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東京原油・石油製品は海外原油の続伸に反応し反発

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京原油・石油製品は海外原油の続伸に反応し反発

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/11/16
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
16日の東京原油・石油製品は海外原油の続伸に反応し反発。原油期先4月限は前日比290円高の4万6320円、ガソリン期先5月限は同490円高の5万7250円、灯油期先5月限は同810円高の6万3240円。
弱気な米EIAの在庫統計だったが、1年振りの安値を示現していることもあり、買い戻しの材料となった。つまり、知ったらしまいの買い戻しである。再開後の海外原油は上伸し、上げ幅を拡大している。テクニカルな買いによる上昇とみられるが、東京原油は夜間取引から買い材料に反応薄で、日中取引でも上げ渋りが続いた。この上げ渋りでかなり割安な値位置とみる。週末には産油国から減産を示唆する動きも出やすいだけに、週末から週明けの海外原油の戻り賛成とみる。目先は買いで対処してみたいが。

(東京貴金属)
16日の東京金は続伸。金期先10月限は前日比2円高の4411円、白金期先10月限は同24円高の3060円。
ドル高・ユーロ安の動きを好感してNY金は続伸し、再開したアジア取引時間帯には前日の高値を更新した。ただ、円高が進行したため、東京金は逆に上げ幅を縮小し、一時4411円まで値を消した。プラス圏を維持するものの、上値の重い展開となった。白金は反発しているが、パラジウムの急騰が支援材料になっている。パラジウムは最高値を更新しているが、今後の需要拡大から上値メドがつかない。東京のパラジウムの4000円の可能性も。

(東京ゴム)
16日の東京ゴムは買い戻しにRSSの期近中心に戻りをみせた。RSS期先4月限は前日比0.1円安の157.8円、TSR期先5月限は同0.1円安の143.7円。
夜間取引から急落していたRSS当限が戻りをみせており、期先も下げ一服。昼前には戻りの鈍さと円高を警戒して期先がマイナス圏に値を消す場面もみせた。ただし、当限の戻りを好感した買い戻しにしっかり。タイ政府の価格支持政策の動きも心理面での買い戻しにつながったとみる。ただ、ゴムの取り巻く環境は厳しく、売りスタンスはそのままで。来週は連休前の整理商いを想定したい。

(東京トウモロコシ)
16日の東京トウモロコシは玉次第でマチマチ。期先11月限は前日比30円高の2万4740円。
朝方は前日の値崩れに対する打診買いの台頭で戻りをみせたが、日中取引では円高を嫌気した売りを浴びて、夜間の安値を更新し、マイナス圏に値を消す場面もみせた。まだ、東京市場が割高な水準なため、反動安も仕方ないとみる。来週も整理商い中心になるだろうが、臨機応変に。

(東京米国産大豆)
16日の東京一般大豆は変わらず。期先10月限は前日と同じ4万4600円。
東京一般大豆は全くの動意薄で、乖離した気配値の状況に変わりなし。来週も見送りとみる。

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