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東京原油・石油製品は大幅安

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京原油・石油製品は大幅安

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/11/26
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
26日の東京原油・石油製品は大幅安。原油期先4月限は前営業日比2420円安の4万1230円、ガソリン期先5月限は同2520円安の5万2470円、灯油期先5月限は同2730円安の5万8100円。
感謝祭明けのWTIは急落し、下落率としては2015年10月以来、最高だった。トランプ米大統領の原油価格の引き下げ要求を前にして、恩を売られたサウジのムハンマド皇太子は、減産を見送るとの観測が急落の主因だったといえる。週明けに海外原油は戻りをみせているものの、一時安値を更新し、また戻りをみせた後、マイナス圏まで売り直されるなど、これまでの大陰線形成後の戻りとは異なる自律反発で、それだけ、まだ下振れリスクがくすぶっているということになる。連休前の夜間取引での海外原油安を無視して下げ渋っていた東京原油は朝方、3000円以上の急落に。その後は円安を好感して戻りをみせた。週明けの海外原油の戻りもイマイチで、安値更新の動きをみせたことから、これまでみせた自律反発局面での戻りよりも、戻りは鈍かったといえる。G20での米国とサウジ、サウジとロシアの協議が注目されるが、目先はロイター通信が修正する在庫統計に対する事前予想に注目。備蓄在庫の放出の影響で10週連続の原油増加を占う事前予想になりそうだ。

(東京貴金属)
26日の東京金はドルベースの下落を嫌気して反落後マチマチに。金期先10月限は前営業日比1円高の4449円、白金期先10月限は同3円高の3064円。
東京金は感謝祭明けのNY金安を嫌気して4営業日振りに下落したがその後は戻る動きに。朝方は円高とNY金の一段安から、夜間の安値を更新していたが、その後は4440円台に水準を切り上げ、下げ幅縮小へ。円安が大きな支援材料になっていた。昼以降の東京金は4440円台の小動きに。金市場でも週末のG20が注目されているが、米長期金利の低下からNY金は底固い動きが続くとみる。

(東京ゴム)
26日の東京ゴムは小波乱の中、小しっかり。RSS期先4月限は前営業日比0.5円高の155.2円、TSR期先5月限は同1.7円高の143.9円。
連休明けの東京ゴムは不安定な動きをみせた。朝方は円高や連休中の海外原油の急落を嫌気して下値探りの動きから、RSS・TSRとも期先は夜間の高値を更新した。ただ、週明けの上海ゴムの上昇もあり、その後は買い戻され、夜間の高値更新へ。日経平均株価の急伸や円安もあり、買い進まれたが、目先は戻り賛成とみて、ひとまず売り手控えたい。新甫発会後に戻り賛成も予想される。

(東京トウモロコシ)
26日の東京トウモロコシは玉次第。期先11月限は前営業日比40円高の2万4160円。
週明けのシカゴは一時上伸したものの、その後は売り直されたが、円安から、東京は強弱材料が交錯する展開に。連休前に値崩れしたことから、東京市場の整理売りを警戒して、上値の重い展開だったといえる。シカゴコーンの弱基調に変わりないとみて、売りスタンス継続へ。いずれ、2万4000円を下回るだろう。

(東京米国産大豆)
26日の東京一般大豆は変わらず。期先10月限は前営業日と同じ4万4600円。
バイカイのみの取引に連休明けも変わりなし。気配値はかなり縮小しているが、それまでもまだ3000円の開きがある。これでは仕掛けようがない。

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