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東京原油・石油製品はマチマチ

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
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商品市場情報

東京原油・石油製品はマチマチ

  • 2019/09/03
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
3日の東京原油・石油製品はマチマチ。原油期先2月限は前日比30円高の3万5670円、ガソリン期先3月限は同40円高の4万6830円、灯油期先3月限は同80円安の5万3840円。
電子取引のWTIは一段安を強いられ、通常取引が実施されたブレントも続落した。しかし、東京石油市場は値ごろ買いが目立ち、夜間取引で下げ渋りを継続した。その下げ渋りの反動もあり、朝方の東京原油は売り直されたが、先限は3万7500円台を維持した。ところで、原油先限は前日の大引けの値決めで大きく売られた分、下げ幅は限定的で、早々にプラス圏回復もみせた。その後は日経平均株価の上伸もあり、円安が進行。WTIの55ドル台回復も支援材料となり、11時前に原油期先1月限もプラス圏に戻したが、WTIの軟化から、プラス圏回復は一時的。WTIの55ドル台回復も一時的にとどまったが、戻り要因となったNYダウ先物がまた売り直されたため。欧米時間帯では一段のドル高・ユーロ安を警戒して、海外石油市場は売られ易い環境にある。引け間際に海外原油の値崩れを受け、原油先限もマイナス圏に沈んだ。

(東京貴金属)
3日の東京金は小反発も、ドル高・ユーロ安に下振れリスクは高まっている。金期先8月限は前日比9円高の5198円、白金期先8月限は同9円安の3189円。
夜間取引ではNYダウ先物の急落を好材料にして堅調地合いを演じたNY金を受け、東京金は反発し、5200円台を回復。日中取引ではNY金の軟化もあり、東京金は5200円を壁にした動きとなった。ドル高・ユーロ安を警戒してNY金は上げ幅を縮小したため。ドル高になかなか反応しなかったNY金だったが、昼過ぎに1530.5ドルまで下落するなど、地合い悪化を受け、東京金は5190円割れをみせた。前日の終値まで値を消したが、5190円割れは一時的。NY金が1530ドル台を維持したため、東京金は買い直された。それでもドル高・ユーロ安に変わりないだけに、欧米時間帯でのNY金の値崩れを警戒すべき。英議会の動向がポイントに。引けにかけてドル高・ユーロ安が一服したこともあり、NY金の戻りを受け、東京金は5200円台回復をみせた。東京白金は一時、大きく戻したが、NY白金の軟化もあり、昼から売り直された。NY市場での整理商いによる急落待ち。

(東京ゴム)
3日の東京ゴムは先限が売られる。RSS期先2月限は前日比0.8円安の162.1円、TSR期先3月限は値付かず。
東京RSSは玉次第の展開で、狭いレンジで推移していた。期先2限月の出来高は多いが、乗り換えの動きがみられるためで、その他限月は玉次第。さて、人民元安の影響で、中国による天然ゴムの買い付け縮小が予想されている。このため、上海ゴム相場は東京の材料になりにくい。国内の冬タイヤの駆け込み需要が目立っており、9月に拍車がかかるとみられている。10月からの反動を踏まえて、長期スタンスで売りは継続へ。

(東京トウモロコシ) 
3日の東京トウモロコシは弱材料を無視した逆行高を継続している。期先9月限は前日比130円高の2万2930円。
夜間取引で2万2980円をつけるなど、強引な買いが続いたが、その後は2万2780円まで値を消すなど、上げ一服。それでも、週明けにかけての逆行高の水準に変わりなし。注目の連休明けのシカゴコーンは反落して始まった。しかし、東京トウモロコシは一時、2万2890円まで上伸するなど、弱材料を無視した逆行高をみせた。その後、値を消したが、ここまでのかなり割高な値位置を形成した修正安とはいえず。シカゴ安は継続したものの、また強引に買い進まれ、11時前に2万2900円をつけた。ここまでシカゴ安を無視した上昇を続けると、仕掛け自体が見送られることに。本来であれば、2万2500円割れでもおかしくはないシカゴ安といえる。

(東京米国産大豆)
3日の東京一般大豆は値付かず。
期近3限月の売りと買いの気配値はみられずが、乖離が大きく、成立には至らず。期先3限月は気配値もなく、値付かずが続いている。

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