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東京原油は買い先行で急伸

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京原油は買い先行で急伸

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/11/27
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
27日の東京原油・石油製品は円安と海外原油上伸を受けて続伸。原油期先4月限は前日比480円高の4万0180円、ガソリン期先6月限は同630円高の5万3450円、灯油期先6月限は同480円高の5万6460円。
海外石油市場は揃って清算値決定にかけて上伸し、東京原油も買い直され、4万円の大台で夜間取引を終えた。その後発表された米APIの在庫統計が弱い内容となり、海外市場の上げ一服。特にNYガソリンの値崩れが目立ち、それにリンケージしているブレントがWTI以上に軟化した。これを受け、東京原油の上げは一服。ただ、海外市場の軟調地合いを無視する格好で東京は下げ渋りをみせ、原油先限は4万円を維持していた。円安が支援材料になっていたが、弱気な米APIの在庫統計でも、海外市場の下げ渋りがみられ、東京市場での新規売りは消極的。下げ渋りが顕著だったが、その分、米EIAの在庫統計を警戒して、下げ幅を拡大する可能性もあるが、そこは買い拾っておきたい。14時台に入って東京は一段と上伸し、夜間の高値を更新した。海外市場の下げ幅縮小と一段との円安が支援材料に。

(東京貴金属)
27日の東京金は反発も、日中取引で上げ幅縮小。金期先10月限は前日比18円高の5110円、白金期先10月限は同15円高の3174円、パラジウム期先10月限は同1円高の5983円。
NY金の上伸と円安を好感して東京金は反発し、5100円台を回復している。ただ、日中取引ではNY金の軟化もあり、戻り一服。金以上に白金が上げ幅を縮小した。NY白金の値崩れが影響しており、夜間の高値から40円以上の下げもみられた。米国は28日が感謝祭で休場となるが、その前の利食い売りにNY貴金属の下押しも連想される。15時前に東京白金は3170円割れへ、NY白金が下げ幅を拡大したためで、夜間では一段安の様相が伺える。

(東京ゴム)
27日の東京ゴムは期近中心に反発も、引けにかけて上げ幅縮小。RSS期先5月限は前日比0.3円高の188.5円。
東京ゴムは前日の値崩れに対する修正高の様相をみせ、夜間取引から上昇し、昼前に上げ幅を拡大した。期近12月限の上伸が期先限月の買い戻しを促した結果、5月限は190円台に急伸している。上海ゴムの軟調地合いに全くの動意薄だったこともあり、打診買いが台頭したとみる。何度か190円台に乗せたが、結果的に上値の重さも確認されることに。

(東京トウモロコシ)
27日の東京トウモロコシはシカゴ安を嫌気して下落。期先11月限は前日比100円安の2万3150円。
シカゴコーンは大豆急落に追随して反落しているが、東京は円安もあり、シカゴ安のイマイチ反応薄。日中取引では売りが先行し、10時前に2万3100円を割り込んだ。サヤ修正で強引に買い進まれ、下げ渋りをみせた反動安といえる。10時に再開したシカゴコーンは戻りをみせたため、2万3100円台をひとまず回復。

(東京米国産大豆)
27日の東京一般大豆は値付かず。
シカゴ大豆は5営業日連続で下落し、前日は急落している。南米の豊作観測と中国によるブラジル産大豆の大量購入が売り材料に。シカゴコーンの圧迫要因になっており、大豆の動向から目が離せない。

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