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東京原油は続伸

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京原油は続伸

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/11/25
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
25日の東京原油・石油製品は薄商いの中、小幅続伸。原油期先4月限は前週末比230円高の3万9650円、ガソリン期先5月限は同300円高の5万3050円、灯油期先5月限は同170円高の5万6620円。
週末の海外原油安を織り込んでいた東京原油は週末の夜間取引で売り買いが交錯する中、続伸して取引を終えた。週明けはその終値水準とほぼ同水準で取引しており、商いは低調だった。週明けのWTIは58ドル台回復をみせたが、NYダウ先物の上伸が支援材料に。ただし、原油の実勢悪が影響し、58ドル台は売り場提供に。その後の海外原油の軟化から東京原油は10時台にマイナス圏に沈んだ。しかし、NYダウ先物の上げ幅拡大もあり、WTIの軟化が一巡し、東京原油も小幅ながらも買い直された。昼には海外市場の出直りに反応して3万9600円台回復もみせた。ところで、12時半過ぎにゴールドマンサックスは相場見通しを明らかにしている。WTIの2019年の予想平均を56.90ドル、2020年を55.50ドル、ブレントの2019年は63.90ドル、2020年は60.00ドル。2020年の相場水準は低くなっているが、その要因は指摘しておらず。OPECや非OPECの協調減産の延長だけでは、現在の供給過剰の改善につながらないとみているためと推測される。このため、2020年に入ってゴールドマンサックスは石油市場からの資金引き揚げも想定される。
(東京貴金属)
25日の東京金は続落し、白金は大幅安。金期先10月限は前週末比15円安の5096円、白金期先10月限は同30円安の3133円、パラジウム期先10月限は同87円高の5901円。
東京白金は週末の夜間取引で3100円割れをみせるなど、急落しているが、週末の早い段階での途転売りが功を奏す展開に。テクニカル面での弱さとWPIC(世界白金投資委員会)の弱気な需給バランス見通しがNY白金の大幅安につながったとみる。週明けは3100円台を維持したものの、弱基調に変わりないとみる。一方、東京金は週明け早々から5100円を割り込むなど、下げ幅を拡大した。週明けのNYダウ先物の上昇がNY金の下落をもたらし、東京金の下押し要因になっていた。NY白金は昼前に899ドル台に上伸しているが、900ドルが大きな壁になっていた。ところで、12時半過ぎにゴールドマンサックスは2020年の金の上値目標を明らかにしており、1600ドルに据え置いた。あくまでも上値メドであり、発表後のNY金の支援材料にならず。目先は期近12月限の整理商いが中心とみられる。引けにかけて金は安値を更新したが、NY金の値崩れがその要因で、それに追随して白金も売り直されていた。

(東京ゴム)
25日の東京ゴムは玉次第でマチマチ。RSS期先4月限は前週末比0.6円高の187.6円。
週末の時間外の上海ゴムが続伸したこともあり、週明けの東京ゴムは買い直され、189円台を回復。ただ、190円に対する抵抗から上値の重さも伺え、実際、早々に189円を割り込んでしまった。その後は189円を回復も一時的で、188円台での取引が中心となった。明日発会する5月限の発会値が目先の注目。

(東京トウモロコシ)
25日の東京トウモロコシはしっかり。期先11月限は前週末比140円高の2万3230円。
週末のシカゴコーンは期先中心に下落したが、東京は内部要因の動きが中心となり、期先の逆ザヤ解消の動きからの強引な買いに先限は上伸して夜間取引を終えた。さすがにシカゴ安を無視する展開を警戒して、週明けはヤレヤレの売りを浴びて上げ一服。それでも前週好感からの強引な買いはそのままといえる。週開けのシカゴコーンは売り買いが交錯しており、東京市場の材料にならず。

(東京米国産大豆)
25日の東京一般大豆は値付かず。
東京一般大豆は値付かず。当限は12月の納会を意識して整理商いがそろそろ表面化するとみられるが、場外でバイカイしている可能性も。期先2限月の取組ゼロは12月に入っても変わりなし。

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