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東京原油は波乱含みの中、続伸

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京原油は波乱含みの中、続伸

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/02/20
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
20日の東京原油・石油製品は高値から大きく値を消す。原油期先7月限は前日比240円高の4万0880円、ガソリン期先8月限は同120円安の5万6360円、灯油期先8月限は同220円高の5万5690円。
10時前の東京石油市場は円安とWTIやNY石油市場の強調地合いを受け、一段と買い進まれ、原油先限は4万1000円を示現した。しかし、米長期金利の上昇を嫌気して、NYダウ先物も急落し、堅調地合いをみせていたWTIは高値から大きく値を消したため、東京原油は11時前にマイナス圏に沈んだ。4万0550円まで下落したが、WTI期近4月限の62ドル台回復、そして昼以降の円安進行で、東京原油は4万0800円台回復もみせることに。東京原油はここ最近、かなり強引に買い進まれる動きをみせているが、実勢悪の中の強引な買いに対する修正安を今後予想したい。目先は在庫統計に対する事前予想に注視したい。大引けにかけて円安がさらに進行したため、原油はまた一段と買い直されていた。
(東京貴金属)
20日の東京金はNY金の値崩れを受けて続落。金期先12月限は前日比9円安の4597円、白金期先12月限は同19円安の3449円。
朝方堅調だった東京金は米長期金利の上昇を嫌気してドル高が進行し、NY金が急落。それを受け、東京金は10時以降、マイナス圏に値を消した。米長期金利が再び2.90%台に乗せたことを嫌気して、NYダウ先物も急落しており、NY金の下げ幅を助長したとみる。米長期金利の上昇リスクが今後とも警戒される状況だけに、円安が期待できる半面、NY金の値崩れが今後とも下振れリスクになるとか考えれば、東京金は戻り売りスタンスが無難といえる。白金の長期スタンスの買いは維持したいが、目先は金の値崩れを警戒すべき。大引けにかけてドル高がさらに進行したため、NY金がさらに下落し、円安は支援材料になり切れず。
(東京ゴム)
20日の東京ゴムは小しっかり。期先7月限は前日比1.2円高の183.8円。
夜間では小幅高をみせたが、円安を材料にした戻りとみられ、そのしっかりした展開が継続し、東京ゴムは朝方、一段と買い進まれ、184円台に乗せた。前日同様、184円台での買いが続かず、その後、182円台まで値を消したが、下げ一服。マイナス圏の動きは一時的にとどまった。22日の上海ゴム市場再開まで、狭いレンジで推移するとみる。
(東京トウモロコシ) 
20日の東京トウモロコシは円安やシカゴ高に反応イマイチ。期先3月限は前日比60円高の2万2610円。
一段の円安や連休明けのシカゴ高にも反応せず、相変わらず玉次第の展開をみせていた。前日も円安を無視した値崩れをみせていたが、人気低迷が上値を抑制し、また、期央限月の整理商いが不透明さをもたらし、仕掛けを見送る状況ともなっている。昼にようやく先限は2万2600円を示現したが、一段の円安を加味すれば、物足りない上昇に変わりなし。
(東京米国産大豆)
20日の東京一般大豆は変わらず。期先2月限は前日と変わらずの4万8000円。
連休明けのシカゴ大豆は急伸し、期近ベースで7ヶ月振りの高値を示現している。アルゼンチンの乾燥リスクを好感して急伸したもので、東京は反応薄。流動性の拡大待ち。

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