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東京原油は急反落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京原油は急反落

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/02/28
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
28日の東京原油・石油製品は海外原油の急落を映して反落。原油期先7月限は前日比560円安の4万1380円、ガソリン期先9月限は同320円安の5万6820円、灯油期先9月限は同380円安の5万7140円。
東京石油市場は海外原油の急落を映して急反落となった。特に日中取引では10時以降に下げ幅を拡大している。10時に発表された中国の製造業PMIがかなり弱い内容になったことで、日経平均株価が急落、円高も進行、またWTIも一段安を強いられることに。こうした状況の下、東京石油市場の一段安は仕方ないところ。東京市場は前日まで下げ渋りをみせていたが、その反動安とも考えられる。NYダウ先物が昼以降、急落することになり、東京原油は株安を警戒して下げ幅を拡大した。株価と原油相場が連動しているため、ヤレヤレの売りが膨らんだといえる。今夜、米EIAの在庫統計、ロイター通信よるOPECの2月の産油量が明らかにされるが、米国とサウジの原油生産が注目される。
(東京貴金属)
28日の東京金はドル高を嫌気したNY金急落を受けて続落。金期先2月限は前日比42円安の4526円、白金期先2月限は同59円安の3376円。
米長期金利の上昇を受けたドル高を嫌気してNY金は急落しており、東京金は円安が支援材料になり切れず、急落を強いられた。日中取引では円高進行もみられ、東京金は下げ幅を拡大し、夜間の安値更新となった。NY金の高値からの値崩れでNY金の下値リスクが改めて認識されることになり、東京の戻りは今後とも売り場提供とみる。金の下落が警戒され、白金はしばらくその金のリスクが懸念されるとみられ、東京白金の買いは当面、見送りたい。今夜、米上院でもパウエル米FRB議長の議会証言も予定されているため、注目したいが、金は戻り売りが無難。
(東京ゴム)
28日の東京ゴムは波乱の展開を演じた。期先7月限は前日と変わらずの193.8円。
東京ゴムは波乱の展開をみせた。10時に発表された2月の中国の製造業PMIはかなり弱い内容となり、先限は190.7円を示現。しかし、下落していた上海ゴムが大きく買い直され、1万3000元を示現。このため、東京も大きく買い戻され、194.9円の高値まで上伸した。産地のオファー価格の強調地合いが買いにつながったとみる。ただ、明日発表される財新による製造業PMIに対する警戒もあり、195円は壁になっていた。
(東京トウモロコシ)
28日の東京トウモロコシは強い材料が続くものの、上げ渋りを強いられている。期先3月限は前日比70円高の2万2930円。
シカゴコーンは続伸し、高値を更新している。また、円安も一段と進行しているが、東京は前日の夜間の値位置から依然として売られたままで、強材料に反応しない上値のかなり重い展開を続けている。ここにきてのシカゴ上伸と円安を踏まえると、すでに2万3000円を大きく上抜いてもおかしくはないが、高値でのまとまった売りがネックになり、上げにブレーキがかかっており、支援材料を無視した展開を続けている。2万2900円まで軟化したが、昼前から戻りをみせたものの、上げ渋りに変わりなし。
(東京米国産大豆)
28日の東京一般大豆は薄商いの中、しっかり。期先2月限は前日比200円高の4万8100円。
シカゴ反発と円安を好感して東京は薄商いの中、続伸している。再開後のシカゴ大豆は一段と買い進まれており、4万8000円台でも迂闊には売れない。様子見スタンスで。

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