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東京原油は急反発、サウジアラムコの上場の行方に注目

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京原油は急反発、サウジアラムコの上場の行方に注目

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/11/18
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
18日の東京原油・石油製品は円安と海外原油急伸を受けて反発。原油期先4月限は前週末比580円高の3万9290円、ガソリン期先5月限は同570円高の5万2770円、灯油期先5月限は同660円高の5万6420円。
東京原油は急反発し、3万9000円台に水準を切り上げた。日中取引でも3万9000円台での小康状態がみられるが、海外原油の方向性がイマイチだったこともあり、全般に様子見ムードが支配的だったといえる。日経平均株価の上伸もあり、朝方の値位置からやや水準を切り上げていた。原油を取り巻く環境はかなり良くないものの、12月のサウジアラムコの上場を控えて、原油価格の高値誘導を目論むファンドの動きも予想されるだけに、外部要因で推し測れない値動きになりそうだ。弱気な材料だけをみると、3万9000円台は割高といえるが、ファンドの強引な高値誘導で4万円を意識した展開も。相場は需給バランスを映した動きにいずれ落ち着くだけに、目先は実勢悪から売り上がりたいが。

(東京貴金属)
18日の東京金は反発し、白金は急伸。金期先10月限は前週末比12円高の5115円、白金期先10月限は同50円高の3127円、パラジウム期先10月限は同82円安の5724円。
東京金は円安を好材料にして反発している。週明けのNY金は下落しており、1470ドル台は戻り高値に。ただ、日経平均株価の急伸による円安も影響し、東京金はしっかり。一方の白金は期待通りに上昇しているが、NY白金のテクニカルな買いが影響している。まだ、その買いが継続するとみるべきで、東京白金の3100円台乗せは通過点。NY白金の20日移動平均線と半値戻りの水準にある910ドル台までは少なくとも上伸するとみる。

(東京ゴム)
18日の東京ゴムは夜間で急落も、週明けに買い戻され、マチマチ。RSS期先4月限は前週末比+0.82.3円高の17円。
週末の夜間取引でRSS先限は178.5円の安値を付けるなど急落したが、週末のNYダウ急伸や円安を好感して、週明けは買いが先行し、踏み上げを誘って大きく戻しをみせた。産地は上値の重い展開をみせているだけに、東京は独歩高の様相である。25日の当限納会を踏まえたサヤ滑りやサヤ落ちを踏まえると、買い方不利なタイミングであるが、腕力相場には警戒したい。

(東京トウモロコシ)
18日の東京トウモロコシは続落。期先11月限は前週末比60円安の2万2760円。
東京トウモロコシは週明けの日中取引で先限が売られ、続落へ。週末のシカゴコーンは急落したが、東京は反応薄だった。週末に急落したこと、円安が支援材料になったため。ただし、週末のシカゴ急落はさすがに無視できず、先限は売り直されている。まだまだ売り有利の展開とみる。

(東京米国産大豆)
18日の東京一般大豆は値付かず。
12月の当限12月限の納会まであと一か月となったが、全くの動意薄で、場外でのバイカイで整理商いを実施しているフシも。期先2限月の取組はなく、帳入も成立していないが。

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