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東京原油は急伸

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京原油は急伸

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/05/28
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
28日の東京原油・石油製品は海外市場の上伸を好感して急伸。原油期先10月限は前日比940円高の4万3880円、ガソリン期先12月限は同830円高の5万3760円、灯油期先12月限は同1190円高の6万0590円。
NY石油製品の強調地合いにリンケージして東京原油の指標であるブレントが急伸し、東京原油も夜間取引から上げ幅を拡大し、安値から1000円の急伸をみせた。日中取引では急伸したNY石油製品の上げ一服もあり、4万3500円台に値を消す場面も。WTIも59ドル割れをみせていた。ただ、NY石油製品が買い進まれると東京原油も買い直され、結局、大幅高に変わりなし。ところで、メモリアルデーを境にしてファンドのスタンスが変化することもあるため、NY石油製品市場におけるファンドの動向をまずは見極めたい。原油を取り巻くファンダメンタルズは悪過ぎるが。

(東京貴金属)
28日の東京金はNY金の軟化を嫌気して反落。金期先4月限は前日比12円安の4509円、白金期先4月限は同18円高の2862円。
東京金と白金は対照的な動きをみせた。NY金の値崩れを嫌気して東京金は反落し、日中取引で下げ幅を拡大した。NY金のレンジ取引に変わりないが、ドル高を嫌気してNY金は軟化した。白金はNY白金のポジション調整による上昇を踏まえて一段と戻りをみせ、日中取引では高値更新へ。2890円の高値示現もみせたが、金の下落もあり、上げ一服。白金は2900円台回復も予想されるが、6月からのNY市場の値崩れを期待して売り上がりたいところ。

(東京ゴム)
28日の東京ゴムは期近中心に大幅続伸。RSS期先10月限は前日比2.0円高の192.6円、TSR期先11月限は変わらずの162.0円。
東京RSS期近は続伸したが、220円を壁にした展開に。上伸したものの、上値の重い展開を嫌気して、期先に売りつなぎが台頭し、高値から大きく値を崩した。逆ザヤ相場の中、将来的なサヤ出世を意識すれば、売りも短期勝負は避けられず。

(東京トウモロコシ
28日の東京トウモロコシは連休明けのシカゴ続騰を好感して一段高も、相変わらず上げ渋りが顕著である。期先5月限は前日比320円高の2万4780円。
連休明けのシカゴコーンに注目が集まっていたが、連休中のまとまった降雨を好感して大幅続騰し、期近7月限は4.10ドル台に水準を切り上げた。連休前と合算して24セント以上も急騰することに。前週、東京はシカゴ高を無視して逆行安をみせたように、かなり割安な東京の反動高を意識すると、シカゴコーンの連騰を踏まえると、物足りない状況は明らか。シカゴコーンの24セント以上の急騰は、東京トウモロコシの1200円以上の上昇でもおかしくはないだけに、相変わらずの上げ渋りは否めず、その反動高はこれからで、2万5000円を大きく上抜ける可能性も。それだけ、大相場の可能性を秘めている。

(東京米国産大豆)
28日の東京一般大豆は変わらず。期先4月限は前日と同じ4万9000円。
連休明けのシカゴ大豆は大幅続伸へ。ただ、相変わらず東京一般大豆は動意薄。気配値に動きもあるが、8000円以上の売りと買いの開きがあるため、打診的な仕掛けにつながらず。

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