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東京原油は強引に買い支えられる

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京原油は強引に買い支えられる

商品先物 有料マーケット情報
  • 2017/11/13
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
13日の東京原油・石油製品は引けにかけて円高で値を消す。原油期先4月限は前週末比30円安の4万2810円、ガソリン期先5月限は変わらずの5万9370円、灯油期先5月限は同110円安の5万7970円。
週明けの東京原油は小しっかり。週末の海外原油の反落も円安がカバーしていた。しかし、週明けに戻りをみせていた海外原油が軟化したが、東京原油は同値圏で推移するなど、下げ渋りが顕著だったといえる。東京市場での押し目買い人気は根強いものの、割高な値位置を一層、形成することに。さて、目先は今夜発表されるOPEC月報が注目。前週発表された米EIAの月報のように、弱い内容になれば、強引な下げ渋りをみせている東京は失望売りに夜間での深押しもありそうだ。本日の東京原油はマイナス圏でもおかしくはなかったが、根強い買い人気には今後とも警戒したい。14時台に日経平均株価が下げ幅を拡大し、円高に進行したが、これにも東京は反応イマイチ。
(東京貴金属)
13日の東京金はNY金急落を受けて続落。金期先10月限は前週末比25円安の4644円、白金期先10月限は同13円安の3401円。
東京金・白金とも週末の夜間取引から値を崩したが、米長期金利の上昇と1290ドルでの上値の重さを嫌気して、NY金は週末要因の手仕舞い売りが加速し、下げ幅を大きくした、前週の金相場は原油や非鉄の強調地合いを支援材料にする側面もあったが、その原油と非鉄の軟化も売り材料に。週明けの東京金・白金とも軟調地合いを継続へ。ただ、円安進行もあり、下げ幅を縮小していた。白金は3400円台を早いうちに回復した。金は昼前に4650円を示現したものの、買いは長続きせず。引けにかけての円高で東京金は売り直された。
ところで、イラク北部で発生した地震の影響は不透明で、リスク警戒の買いにつながるかどうか注目。
(東京ゴム)
13日の東京ゴムは上海ゴムの出直りを好感して反発。期先4月限は前週末比3.3円高の201.9円。
週明けはまた反発へ。前週末も上伸するなど、週末に発表される弱気な上海ゴム在庫は今週も弱材料視されず。大幅に増加し、22連続の増加は売り材料に評価されてもおかしくはないが、週明けの上海ゴムは急伸しており、東京ゴムの上げを助長していた。ただ、当限が190円で上値の重い展開をみせた結果、期先の上伸も一服。
(東京トウモロコシ) 
13日の東京トウモロコシは戻り切れず、マチマチ。期先11月限は前週末比30円安の2万1550円。
週末のシカゴ小反発と円安を材料に東京先限は朝方、2万1600円台で推移していた。しかし、10時に再開したシカゴが反落したこともあり、東京市場での買いが後退し、11時前には2万1600円を割り込んだ。週明けのシカゴは反落しているが、需給バランスの悪化を再認識して売り直されたためとみる。目先は週明けにCFTCが発表する取組内訳で、大口ファンドのネットロングの水準次第では、目先の戻りを促される可能性もあるが、そこは売り場になるとみる。目先は売りたいための戻り賛成で。
(東京米国産大豆)
13日の東京一般大豆はマチマチ。期先10月限は前週末比100円高の4万8000円。
夜間で4万8500円まで一時急伸したが、さすがに買われ過ぎで、週明けの日中取引では4万8000円を下回った。シカゴ急落がなかったような東京の切り返しだったが、格好の売り場提供だったといえる。

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