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東京原油は小幅続伸も、先高期待に変わりなし

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
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東京原油は小幅続伸も、先高期待に変わりなし

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/04/23
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
23日の東京原油・石油製品は。原油期先9月限は前日比260円高の4万8850円、ガソリン期先10月限は同110円高の6万0010円、灯油期先10月限は同190円高の6万5810円。
東京石油市場は夜間取引で上げ一服も、日中取引ではガソリン中心に買い進まれ、原油も小幅ながら続伸した。東京原油の指標であるブレントは急伸しており、それを踏まえると4万9000円台でもおかしくはなかったといえるが、証拠金が高いこと、大型連休を控えて買いはイマイチだった。大型連休での需要拡大から連日、ガソリン期近が急伸している。ところで、米国のイランに対する経済制裁強化の動きに反発して、イランはペルシャ湾の海上封鎖を示唆しているが、欧米時間帯では再評価され、WTIは66ドル台に乗せるとみる。NYガソリンのサヤを買う動きも継続し、海外原油のさらなる上伸を招くとみるべきで、東京原油の買いスタンスはそのまま。4万9000円乗せも通過点に。15時前にWTIは66ドル台に上伸したことで、欧米時間帯での一段高の様相も伺える。

(東京貴金属)
23日の東京金は反落し、日中取引で下げ幅を拡大している。金期先2月限は前日比27円安の4567円、白金期先2月限は同28円安の3226円。
東京金はNY金の取引水準切り下げており、反落している。日中取引ではNY金安と円高が重なり、下げ幅を拡大した。NY金はその他貴金属の値崩れもあり、1280ドル台は一時的で、結果的に売り場提供となった。パラジウム・白金は東京も高値から大きく値を消しているが、白金は3200円台を維持している。NY白金の900ドル割れは一時的だった。夜間取引から東京金の商いは低調だったが、早くも大型連休を意識して、模様眺めムードが高まっている、様子見が無難。15時前にNY金は1275ドル割れをみせ、東京金は一段安へ。

(東京ゴム)
23日の東京ゴムは引けにかけて売られる。RSS期先9月限は前日比0.3円安高の189.0円、TSR期先8月限は同0.8円安の169.0円。
RSS新甫10月限は190.1円で発会した。その後、190円台を維持し、期近の堅調地合いもあり、190円台での下値固めの様相をみせた。ただし、大型連休を前にして、期先の玉の乗り換えの動きもイマイチで、上値の重く、商いは極めて低調だった。大型連休を前にして仕掛けは超閑散な状況が続くとみる。

(東京トウモロコシ)
23日の東京トウモロコシは期近中心に続落。期先5月限は前日比450円安の2万2670円。
夜間では自律反発の動きをみせた東京トウモロコシだったが、日中取引では再開したシカゴコーンの続落と円高を嫌気して10時前に先限は2万3000円を割り込んだ。期近限月の急落もあったが、再開したシカゴの一段安と円高で、整理商いに拍車がかかったといえる。前日も大きく値を消したが、数字上、作付遅れでもシカゴコーンが売られている状況の下、大型連休前の新規買いは期待薄で、まだまだ下げ余地はあるとみる。昼前に2万2800円台に値を消しており、前日の朝方の水準から800円も急落している。その後、期近の一段安を受けて、さらに値を落とした。買いは禁物。

(東京米国産大豆)
23日の東京一般大豆は変わらず。期先4月限は前日と同じ4万9000円。
期先2限月の気配値の付かない状況が続いている。義務バイカイで成立しているが、市場の関心は全くない。値動きの荒いトウモロコシとは全く対照的である。大豆はまだまだ用なし。

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