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東京原油は大幅続伸

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京原油は大幅続伸

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/07/11
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
11日の東京原油・石油製品は海外市場の急伸を受け、大幅続伸している。原油期先12月限は前日比950円高の4万2280円、ガソリン期先1月限は同850円高の5万2510円、灯油期先1月限は同970円高の6万0190円。
海外石油市場の急伸を好感して、東京石油市場は大幅続伸し、原油は夜間取引序盤の安値から1000円近い急伸を演じた。海外石油市場ではNYガソリンの急騰が目立っており、再開後もNYガソリンの一段の上昇は際立っていた。ただ、WTIやブレントの上げは一服。米EIAが月報で、米国の原油生産をさらに上方修正したことが売り材料になっていると考えられる。ガソリン相場との綱引きになりそうだが、ガソリンの急伸に押し切られる可能性も。NYガソリンは再開後に2.03ドル台まで急伸したこともあり、再開後に下落していたブレントが67ドル台を回復。NYガソリンの大幅続伸の影響で、東京原油は円高の影響は限定的で、高値圏で推移していた。

(東京貴金属)
11日の東京金は米利下げ期待を背景にして急伸。金期先6月限は前日比63円高の4918円、白金期先6月限は同29円高の2881円。
東京金はNY金の急騰を映して急反発しており、日中取引でさらに上げ幅を大きくしている。日中取引になって米長期金利が低下しており、ドル高が進行し、NY金が一段と上伸。NY金の1428.0ドル示現に合わせて4946円まで買い進まれたが、円高進行が影響して、NY金の上げが一服すると、東京金の高値からの値崩れも早いものとなった。10時にNY金は上伸し、1429.4ドルの高値を付けたが、円高がさらに進行したため、東京金の4940円台での取引は一時的だった。その後のNY金の軟化と円高が重なり、4918円まで値を消したが、昼前には4920円台を回復。夜間取引で2900円まで急伸した白金は、円高の影響で日中取引では上げ一服。金同様、買いは維持しつつ、買いを軽くしておきたい。

(東京ゴム)
11日の東京ゴムは期先の上値の重い展開が続く。RSS期先12月限は前日と変わらずの177.2円、TSR期先1月限は同2.5円高の153.1円。
他市場の大幅上伸が目立つ中、ゴムは蚊帳の外に置かれ、上値の重い展開を強いられた。他市場の急伸の勢いに沿って打診買いもみられたが、結果的に買いは続かず。まとまった売りが控えている訳でもなく、買い方不在が上値を重くしていた。期先限月の置かれた立場が悪く、一段と逆ザヤ拡大もおかしくはない。14時前に朝方の高値を更新し、178円台まで上伸したが、引けにかけて売り直された。

(東京トウモロコシ) 
11日の東京トウモロコシはマチマチ。期先7月限は前日と同じ2万4980円。
下落していたシカゴコーンの出直りに過剰反応する格好で、東京トウモロコシは反発している。それまでのシカゴ急落を無視して下げ渋りを演じていただけに、円高を踏まえると、戻り過ぎともいえる。日中取引での強引な買いがみられたが、円高やシカゴ安を受け、買いは続かず。それでも割高な値位置の解消とはならず、下げ渋りの値位置で需給報告を迎えることになる。深夜1時の需給報告ではイールド予想に注目。

(東京米国産大豆)
11日の東京一般大豆は値付かず。
シカゴ大豆は大幅続伸しているが、東京一般大豆の値付かずに変わりなし。深夜1時の重要な米農務省発表にも反応薄とみる。

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