株式会社フジトミは投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

東京原油は大幅続伸、強気の在庫統計を好感

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

ピックアップコンテンツ

  • Fujitomi market news
  • トレーダーズショップ
  • TOCOMスクエア
  • リモートサービス
商品市場情報

東京原油は大幅続伸、強気の在庫統計を好感

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/12/25
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
25日の東京原油・石油製品は大幅続伸。原油期先5月限は前日比460円高の4万2580円、ガソリン期先6月限は同550円高の5万6270円、灯油期先6月限は同530円高の5万9340円。
海外原油の続伸を好材料にして東京原油は続伸した。さて、NY市場は日本時間朝3時45分には終了したが、その後、米APIの在庫統計が発表され、かなり強い内容だった。原油在庫は前週比790万バレルの大幅減を示しており、休場明けの海外原油の続伸も連想される。このため、東京原油の堅調地合いも想定されたが、買いはイマイチ。東京市場のここまでの下げ渋りが影響したようだ。10時を前にして思惑買いが次第に高まり、東京原油は上げ幅を拡大。日本時間26日朝に再開するWTIが注目される。10時半前にようやく4万2500円を付けたが、夜間取引では一段の上昇も想定したい。

(東京貴金属)
25日の東京金は続伸し、引けにかけて買い直される。金期先10月限は前日比34円高の5273円、白金期先10月限は同21円高の3313円、パラジウム期先10月限は同12円高の6348円。
NY金の急伸を受け東京金は大幅続伸を演じた。クリスマス中に北朝鮮の動きに対するリスクを警戒してNY金市場でのヘッジ買いが高まり、1500ドル台に乗せた。NY市場は休場ながら、朝方の東京金は乱暴な動きをみせた。売り叩かれた後、9時前に値を跳ばし、朝方の安値から20円近く上伸した。さすがに強引な買いに対する警戒から上げ一服も、予想外の乱高下をみせた。夜間で追随高をみせた東京白金は朝方から売りが先行し、上げ幅を縮小した。白金の実勢悪に変わりはなく、3300円台の買いに対する高値警戒も広がっていた。10時前から東京金・白金とも小動きで、余計に朝方の乱高下が異様だったといえる。ただ、金は午後に入って打診買いが台頭し、期先が5270円を示現するなど、買い直されていた。夜間取引は狭いレンジで推移することに。

(東京ゴム)
25日の東京ゴムは上海ゴムの上昇を好感して買われる。RSS期先6月限は前日比2.5円高の200.0円。
時間外の上海ゴムの上伸を受け、東京ゴムは朝方から買いが先行しており、先限は199円台を回復した。ただし、他市場への関心も高く、199円台での買いは続かず、10時台には198円割れをみせた。昼にはまた買い直されたものの、狭いレンジで推移していた。貴金属や石油市場の値動きが大きいだけに、ゴムは蚊帳の外に置かれており、短期勝負の逆張りが無難。引けに間際に先限が値を跳ばし、200円を示現した。

(東京トウモロコシ)
25日の東京トウモロコシは内部要因主体の動きに急伸。期先11月限は前日比160円高の2万4540円。
シカゴ安ながら、東京は夜間取引序盤からの買い戻し先行の展開によって上伸している。一時、2万4580円の高値を付けたが、さすがに買われ過ぎで上げ一服。シカゴは休場で、再開は日本時間26日夜となる。それまで、内部要因主体の不安定な動きが想定される。日中取引ではまた2万4500円台を回復するなど、先限のサヤを買う動きがみられたが、売り上がりたいところ。

一覧へ戻る

ピックアップコンテンツ

  •  
  • リモートサービス