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東京原油は反落し、午後に下げ幅を拡大

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京原油は反落し、午後に下げ幅を拡大

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/02/21
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
21日の東京原油・石油製品は円安が支援材料にならず、総じて下落。原油期先7月限は前日比120円安の4万0760円、ガソリン期先8月限は同220円安の5万6140円、灯油期先8月限は同130円安の5万560円。
海外原油はドル高を嫌気して急落しているが、東京市場は急ピッチの円安を支援材料に下げ渋りをみせた。海外原油の急落を加味すれば、円安でもかなり買われ過ぎといえる。円安・ドル高、そしてドル高・ユーロ安が進行する中、海外原油は急落し、昼には前日の東京大引け時点よりも1ドル以上も下落した。しかし、急ピッチの円安を好感して東京原油は4万0800円台を回復。10時過ぎにドル高を嫌気してWTIは大きく値を消し、東京原油は4万0700円まで下落したものの、円安進行で、東京原油は戻りをみせている。13時以降、戻りをみせていたNYダウ先物が下落し、日経平均株価もマイナス圏に入った。株高で円安が進行した側面もあり、円安は一服。NYダウ先物安を嫌気して、海外原油は下げ幅を拡大したため、東京原油はまた売り直され、午前の安値更新へ。それでも東京原油の下げ渋りに変わりなし。まずは明朝発表される米APIの在庫統計が注目される。
(東京貴金属)
21日の東京金はNY金の値崩れを嫌気して続落。金期先12月限は前日比7円安の4590円、白金期先12月限は同3円高の3452円。
ドル高を嫌気してNY金の急落を受けて東京金は続落している。ただし、急ピッチの円安進行もあり、NY金の一段安をカバーする格好で、東京金は下げ幅を縮小した。日中取引ではNY金の値崩れよりも円安進行が勝っていた。昼に東京金は4593円まで買い直され、朝方の安値から12円も戻した。昼以降、ドル高を嫌気したNY金の下げがようやくみられるようになり、1330ドルを大きく下回ったこともあり、円安局面での東京金の戻りは一巡。13時以降のNYダウ先物の急落は円高となって東京金の売り材料に。
(東京ゴム)
21日の東京ゴムは円安を好感してしっかり。期先7月限は前日比2.2円高の186.0円。
夜間取引から東京ゴムはしっかりした動きをみせている。夜間取引同様、日中取引でも円安が支援材料となって買い進まれ、10時前に186.0円を示現。その後、ドル高を警戒した商品の値崩れもあるため、ゴムは上げ幅を縮小し、184円台まで値を消した。しかし、円安進行と株高を好感して買い直され、また185円台を回復。高値更新もみせたが、さすがに利食い売りも台頭し、上げ一服。市場は明日10時に再開する上海市場待ちの商状。
(東京トウモロコシ)
21日の東京トウモロコシは急ピッチの円安を好材料にして続伸。期先3月限は前日比100円高の2万2710円。
夜間取引から円安を材料にして東京トウモロコシは上伸していた。シカゴコーンの値崩れは売り材料になったものの、さらなる円安進行もあり、東京堅調地合いを続けた。再開したシカゴコーンはドル高を嫌気して続落したものの、一段の円安で2万2700円台回復へ。円安基調からまとまった買いがみられ、一段高の様相もみせたが、NYダウ先物安によって円安が一服したことで、強引な買いは後退したとみる。
(東京米国産大豆)
21日の東京一般大豆は動意薄。期先2月限は前日と変わらずの4万8000円。
円安が一段と加速する一方、再開後のシカゴ急落もあり、強弱材料が交錯する中、東京一般大豆期先は日中取引で成立せず。先限で気配値の幅が800円も乖離しているため。流動性の確保は厳しい状況にある。

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