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東京原油は中東リスクを材料にして急伸

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京原油は中東リスクを材料にして急伸

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/05/01
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
1日の東京原油・石油製品は中東情勢のリスクを好感して急伸。原油期先9月限は前週末比930円高の4万7070円、ガソリン期先11月限は同930円高の6万1190円、灯油期先11月限は同1050円高の6万4480円。
連休明けの東京石油市場は総じて急伸しているが、中東情勢を巡る地政学リスクが再燃し、海外原油が週明けに急伸したことが大きな支援材料となり、朝方から踏み上げの展開をみせた。GWの谷間だが、海外原油の目先の上伸を期待した買いに東京は上げ幅を拡大した。再開後のWTIはジリジリと買い進まれ、69ドルを伺う水準まで上伸へ。イランとイスラエルのリスクが再燃しており、これをキッカケにしてWTIは70ドルを試す可能性も留意しておくべき。GWの谷間で、新規仕掛けのリスクは伴うが、買い有利の相場つきと考えたい。

(東京貴金属)
1日の東京金はNY金安を嫌気して続落。金期先4月限は前週末比9円安の4605円、白金期先4月限は同15円安の3182円。
連休前の東京金は夜間取引で上伸していたが、週明けのNY金の急反落を受けて、連休明けの東京金は軟調地合いを強いられた。NY金はドル高一服でも下げを強いられていたが、テクニカルな売りに加えて、今週予定される重要な米経済指標を警戒した売りを浴びたともみられる。NY金の上値の重い展開から、4600円割れは通過点とみておくべきで、値ごろ買いが避けるべき。

(東京ゴム)
1日の東京ゴムはストップロスの買いがヒットして急伸。期先10月限は前週末比7.3円高の192.9円。
東京ゴムはGW谷間の薄商いの中、ストップロスの買いがヒットして9時半前に190円台を回復する動きをみせるなど、急伸した。谷間の中での薄商いが逆に大相場をもたらしたといえる。191円台まで一時値を消したが、その後は192円大での取引が中心に。明日発表される財新の製造業PMIが注目されるが、原油の急伸が心理面の支援材料だったのは確かで、目先は売り手控えからの上値を試す展開も予想される。

(東京トウモロコシ) 
1日の東京トウモロコシはシカゴ急伸を好感して上伸も、買い続かず、上げ幅縮小へ。期先3月限は前週末比120円高の2万5450円。
東京トウモロコシは連休中のシカゴ急伸を好感して大きく買い進まれた。先限は2万4450円で始まったが、早々に2万5500円台に上伸したが、上げ渋りの反動高といえる。しかし、期待した2万5600円には抵抗をみせ、その後、値崩れを強いられた。GWの谷間ということで、新規買いがみられず、まとまった売りによる下げを強いられ、11時前に先限で朝方の値位置に迫る水準まで下落した。連休中のシカゴ急伸がなかったような動きをみせた。その後、シカゴ小麦の下落を嫌気して、コーンは反落したこともあり、東京の軟化を正当化する動きに。

(東京米国産大豆)
1日の東京一般大豆は昼に急伸。期先2月限は前週末比100円高の5万円。
朝方は動意薄だったが、昼に東京は上伸し、期先は5万円を示現し、2月限は急伸へ。シカゴの値崩れを加味すれば、5万円は行き過ぎとみられるが、売り方不在だけに、急伸も仕方ないが、GW明けは反動安もありそうだ。

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