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東京原油は下振れ警戒の中、下落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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東京原油は下振れ警戒の中、下落

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/11/20
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
20日の東京原油・石油製品は海外原油の値崩れを嫌気して一段安。原油期先4月限は前日比620円安4万5440円、ガソリン期先5月限は同590円安の5万6850円、灯油期先5月限は同140円安の6万3070円。
海外原油の波乱の展開に東京原油・石油製品は波乱の展開を強いられ、原油は一時、4万5000円を下回る急落もみせた。海外原油のその後の出直りから下げ一服ながら、円高進行もあり、東京原油は軟調地合いを強いられていた。日中取引では期待外れの円高。株安だったが、海外原油の冴えない動きもあり、原油中心に売り直されていた。昼に下げ幅を拡大したが、WTIの57ドル割れもみられたため。ロシアの減産に消極的なスタンスが今後とも原油相場のかく乱要因となるが、明朝発表される米APIの在庫統計を踏まえると、前日同様、夜間取引で原油は4万5000円を下回るとみる。
(東京貴金属)
20日の東京金は小反発。金期先10月限は前日比7円高の4413円、白金期先10月限は同26円高の3071円。
東京金・白金ともドルベースの上伸が円高をカバーする格好で、反発している。ただ、日中取引ではNY金の下落もあり、東京金は上げ幅を縮小していた。ドル安・ユーロ高が一巡したため、感謝祭前のポジション調整でNY金が売られたともいえる。期待したほどの日経平均株価の急落にならなかったこともあり、円高もイマイチだったが、NY金の値崩れが東京金を押し下げていた。白金はNY白金の上伸を受けて反発しているが、3100円を試す勢いはなく、売り場待ち。

(東京ゴム)
20日の東京ゴムは続落。RSS期先4月限は前日比1.9円安の153.6円、TSR期先5月限は同1.8円安の139.4円。
夜間取引でも自律反発も目立っているが、結果的にその戻りが売り場提供となることも多く、今回も夜間の戻り高値から大きく値を消している。NY株式市場の大幅安と円高、さらに時間外の上海ゴム安、そして産地のオファー安など、売り材料が目白押しで、下げるべくして朝方から下落していた。10時台に下げ幅を拡大し、RSS先限は一気に153円台に値を消した。夜間ではまた戻りも予想されるが、今回も売り場提供になりそうで、売りスタンスを維持し、3連休を迎えたい。TSRは140円を割り込んだがこれも通過点とみる。

(東京トウモロコシ)
20日の東京トウモロコシは一段安。期先11月限は前日比220円安の2万4180円。
シカゴ続落と円高を受けて、東京トウモロコシは続落し、朝方から2万4200円割れをみせた。ただ、前日の東京は先取りする格好で急落していたため、買い戻しが台頭し、下げ一服。2万4290円まで戻りをみせたが、シカゴ先安懸念と円高を警戒した売りを浴びて売り直され、昼には2万4200円まで売り直された。弱気なファンダメンタルズを踏まえると、売り有利の展開で、2万4000円を試すとみる。売りスタンス継続へ。

(東京米国産大豆)
20日の東京一般大豆は変わらず。期先10月限は前日と同じ4万4600円。
夜間取引でバイカイながらも小幅上昇したが、その後のシカゴ安と円高を嫌気して売り直され、変わらずに。気配値の幅が縮小しているが、打診的な仕掛けが可能な幅ではないだけに、見送りが無難。

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