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東京パラジウムは大幅安

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京パラジウムは大幅安

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/12/18
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
18日の東京原油・石油製品は日中取引で値を崩し。マチマチ。原油期先5月限は前日比90円高の4万1400円、ガソリン期先6月限は同10円高の5万5010円、灯油期先6月限は同110円高の5万8370円。
海外原油の続伸を好感して東京原油は夜間取引で一段と上昇した。ただ、夜間取引終了後に発表された米APIの在庫時計がかなり弱い内容となり、それを嫌気して海外石油市場は軒並み値崩れを強いられており、それを踏まえて、再開した東京原油は上げ幅を縮小している。ただ、夜間取引の上げ渋りの影響もあり、海外安を嫌気した下げもイマイチで、朝方から下げ渋りをみせていた。ただ、円高と海外原油安を嫌気して、東京原油は昼前に4万1400円を割り込むなど、さらに上げ幅を縮小している。かなり弱気な米EIAの在庫統計が警戒されるため、夜間取引前半の東京原油は軟調地合いを強いられることになるそうで、4万1000円を試す展開も想定される。

(東京貴金属)
18日の東京金は反落し、パラジウムは大幅安。金期先10月限は前日比8円安の5188円、白金期先10月限は同22円安の3261円、パラジウム期先10月限は同154円安の6471円。
円高を嫌気して東京金は値を消しているが、NY金は1480ドルを挟む狭いレンジで推移しているだけに、東京金の値動きも緩慢で、連日、低調な商いを続けている。白金は比較的大きく下落しているが、前日、大引けにかけて東京白金が買い直されたためで、結果的にそれがアダになったといえ、売り場提供に。ところで、NYパラジウムが急落しており、再開後にまた1900ドル割れをみせ、東京パラジウムも下げ幅を拡大した。NYパラジウムの目先の天井形成も指摘されており、パラジウムの値崩れ次第では、もともとファンダメンタルズの悪い白金の下げに拍車がかかることも想定され、ますます白金は売り有利の展開になるとみられる。ただ、NY白金の930ドル台回復から引けにかけて東京白金は3260円台を回復し、下げ幅を縮小した。

(東京ゴム)
18日の東京ゴムは昼に値崩れをみせ、下落。RSS期先5月限は前日比1.4円安の199.5円。
夜間取引では買い先行の展開から上伸したものの、日中取引では上げ一服し、値を消す場面も。時間外の上海ゴムの上昇がイマイチだったこともあり、ヤレヤレの売りを浴びて、アッサリ先限は201円割れをみせた。10時台には上海ゴムの下落もあり、200円ちょうどまで下落したが、11時には201.5円まで戻し、また昼には201円を割り込むなど、波乱の展開が続いた。そして再び200円を試すとアッサリ200円を割り込んだ。23日に当限納会を迎えるため、順ザヤに対するサヤ修正、つまりサヤ滑りが想定され、今後の下押し要因になるとみられる。引けにかけて先限は売り直されているが、サヤ修正の一環とみる。

(東京トウモロコシ) 
18日の東京トウモロコシは反動高で上昇。期先11月限は前日比50円高の2万4400円。
シカゴコーンの小幅続伸を好感して、東京トウモロコシは夜間取引から小しっかり。前日、逆ザヤ形成を強いられた先限も小幅高ながら、逆ザヤは相変わらず。再開したシカゴコーンは小麦安に追随して反落しているが、東京の反応はイマイチ。円高の進行していたが、前日、サヤが売られた分、買い直され、夜間の高値更新も。ますます、仕掛けにくい相場つきとなった。昼以降、さすがに買われ過ぎとみて、先限はまたサヤを売られ、上げ一服。

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