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東京トウモロコシは続伸

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京トウモロコシは続伸

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/05/15
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
15日の東京原油・石油製品は反発も、上げ幅縮小。11時現在の原油期先10月限は前日比290円高の4万5020円、ガソリン期先11月限は同300円高の5万5690円、灯油期先11月限は同290円高の6万1630円。
サウジ国内のパイプラインがドローンを使った攻撃によって、損壊したとされ、供給不安を手掛かりにしてブレントは一時71.65ドルまで急伸した。海外原油の急伸もあり、東京原油は4万5350円まで上伸し、安値から1000円近くの戻りをみせた。しかし、その後発表された米APIの在庫統計がかなり弱い内容だったこともあり、朝方から東京原油は売り直され、4万4700円台まで下押しした。NYダウ先物の下落も海外市場の下げ幅を大きくした。しかし、NYダウ先物の出直りに合わせて海外市場は下げ幅を縮小し、東京原油は10時に4万5000円台回復をみせた。4万5100円台まで上伸したが、海外原油のその後の値崩れもあり、再び4万5000円割れへ。サウジリスクよりも、米EIAの弱気な在庫統計を警戒して、戻りは限定的に。米EIAの在庫統計後の下押しは大きくなりそうで、買いはその前に手じまいが無難。

(東京貴金属)
15日の東京金はNY金の値崩れを嫌気して反落。11時現在の金期先4月限は前日比10円安の4556円、白金期先4月限は同15円安の3027円。
NY株式市場の反発を嫌気してNY金は反落しており、東京金は夜間で小幅安となった。1300ドル台での買いは続かなかったものの、意外にNY金の底固い動きだったともいえる。白金はNY金の値崩れを受けて反落しているが、NY白金の870ドルでの上値の重さを再確認することになった。NYダウ先物の戻りを嫌気して、NY金は昼にマイナス圏に下落し、東京金は下げ幅拡大へ。それでも狭いレンジに変わりはなく、商いは低調だった。前日の急伸で、一部で4600円示現の期待はあったが、円高傾向を認識すべきで、4600円はかなり厳しいとみる。

(東京ゴム)
15日の東京ゴムはRSS期央が急伸。11時現在のRSS期先10月限は前日比0.1円高の186.0円、TSR期先11月限は同0.9円安の159.1円。
東京ゴムは新規の手掛かり難の中、夜間取引から玉次第の展開を演じた。日中取引でも狭いレンジで推移した。RSS先限は185円割れもあったが、一時的。ただし、その後も戻りも限定的で、186円台で買いが続かず。出番なしの市場になりつつある。ところで、期央限月が大きく買い進まれ、200円台示現へ。空売りの買い戻しが影響しており、その結果、期先の買い戻しを助長し、14時以降、先限はプラス圏で推移していた。

(東京トウモロコシ)
15日の東京トウモロコシは大幅続伸。11時現在の期先5月限は前日比240円高の2万3440円。
作付遅れ懸念からシカゴコーンは大幅続伸し、一時3.70ドル台まで急伸し、週明けの安値から26セント以上も大きく買い進まれた。主産地イリノイの作付遅れのインパクトが大きく、ファンドの買い戻しが活発化したとみる。東京先限は週明けの夜間取引の安値から800円以上も急伸したが、天候相場だけに仕方ない。ただし、日中取引ではその弱材料を無視して強引に買い進まれたことに対する修正安もみられ、昼前に先限は2万3330円まで下押しした。ただ、シカゴコーンの堅調地合いが続き、上げ幅拡大もみられたため、2万3400円台を回復。シカゴ市場でのファンドの積極的な買い戻しはまだまだ続くとみて、2万3500円越えは時間の問題と考えておきたい。

(東京米国産大豆)
15日の東京一般大豆は変わらず。11時現在の期先4月限は前日と同じ4万9000円。
シカゴ大豆は売られ過ぎ警戒もあり、ファンドの積極的な買い戻しに急反発したが、東京は全くの動意薄。気配値は8000円以上の格差があり、仕掛けようがない。

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