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東京トウモロコシはかなり強引に戻す

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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東京トウモロコシはかなり強引に戻す

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/03/20
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
20日の東京原油・石油製品は円安と海外原油の堅調地合いを好感して急伸。原油期先8月限は前日比510円高の4万1030円、ガソリン期先9月限は同720円高の5万5920円、灯油期先9月限は同320円高の5万6860円。
夜間での東京石油市場はマチマチだが、海外原油の下げ渋りと円安を材料に安値から大きく買い直された。再開したWTIの堅調地合いと円安気味の為替を好感して、日中取引の原油は堅調に推移。本日はガソリンと灯油の期先のサヤが若干縮小したが、不需要期限月の灯油はまだまだ買われ過ぎに変わりなし。14時40分過ぎにWTIはいきなり急伸し、東京原油は4万1000円台に急伸した。WTIは前日の高値を上抜いたことで、ストップロスの買いがヒットしたとみる。その後、WTIの上げ幅縮小も早く、4万1150円の高値示現後、あっさりと4万1000円を割り込む場面も。
(東京貴金属)
20日の東京金はドルベースの上伸と円安を好感して急反発。金期先2月限は前日比48円高の4487円、白金期先2月限は同円52高の3264円。
NYダウの急落とそれに伴うドル安を好感してNY金は大きく買い直され、そのNY金の上伸と円安を受け、東京金は急反発となった。前日と対照的にドル安・ユーロ高と円安・ドル高が東京金の大きな買い材料となり、一段の円安が進行した10時半過ぎには4490円台に水準を切り上げた。前日はドル高・ユーロ安、そして円高で値崩れを強いられていた。さて、東京休場中に米FOMC声明が発表されるため、新規仕掛けは休場明けが無難であり、そうすべきタイミングである。
(東京ゴム)
20日の東京ゴムは円安でも売られる。期先8月限は前日比4.0円安の187.0円。
円安進行で金や原油は上げ幅を拡大したものの、東京ゴムは蚊帳の外に置かれており、円安でも値を消していた。上海ゴムの軟調地合いを嫌気したヤレヤレの売りが膨らんだためとみる。12時半前に188円を下抜け、下げ幅を拡大へ。この一段安で190円が休場上げは上値抵抗になるだろう。上海ゴムの急落が下げを助長していた。
(東京トウモロコシ)
20日の東京トウモロコシは反発。期先3月限は前日比250円高の2万3370円。
週明けのシカゴは大幅続落を演じており、週明けの東京日中取引時点よりも一段と大きく崩した。しかし、東京は2万3000円台を維持すると、夜間取引終盤に円安に過剰反応する格好で強引に買い進まれ、期先は小反発へ。朝方は売り手控えから小幅高が続いた。その後、期近から期央限月の上伸に乗じて打診買いに期先も上げ幅を拡大し、昼過ぎに2万3400円を示現。夜間の安ねから400円近くも急伸したが、それほど円安が進行し、シカゴが急伸した訳でもない。シカゴは戻りをみせているが、前日の日中取引と比較すると、5セント前後、下落しており、円安を考慮しても、かなりの買われ過ぎは否めない。休場明けの仕掛けがこの急伸で難しくなったのは確か。13時過ぎに強引な上伸にブレーキがかかり、上げ一服へ。それでも買われ過ぎに変わりなし。
(東京米国産大豆)
20日の東京一般大豆はシカゴ急反落に反応薄で、強引に買われる。期先2月限は前日比550円高の4万8100円。
シカゴは3月に入っての安値更新をみせたが、東京は逆行高をみせている。昼に先限は4万8000円台に上伸。トウモロコシの急伸を好感して、買い戻しが台頭した可能性もある。休場後の東京は急落してもおかしくはないが。噴き値売りを待ちたい。

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