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東京トウモロコシの限月が急騰

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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東京トウモロコシの限月が急騰

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/04/26
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
26日の東京原油・石油製品は海外原油の反発と円安を好感して上伸している。原油期先9月限は前日比570円高の4万6720円、ガソリン期先10月限は同360円高の6万0710円、灯油期先10月限は同710円高の6万3040円。
夜間取引の東京原油はここ最近の波乱の展開よりもトーンダウンし、ボックス圏の動きをみせていた。弱気な米EIAの在庫統計だったが、円安進行とWTIの出直りを受けて、夜間取引終盤にかけて買い進まれた。再開したWTIはテクニカルな買いが影響して一段と上伸し、東京原油の上げ幅拡大に寄与した。10時前から円安がさらに進んだため、原油先限は4万6800円台に上伸。ただ、円安にブレーキがかかったこと、高値警戒もくすぶっており、東京の上げも一服へ。弱気な米EIAの在庫統計が無視されたこともあり、東京市場でも買いにかなり慎重になっていたとみる。

(東京貴金属)
26日の東京金は小しっかり。金期先4月限は前日比5円高の4642円、白金期先4月限は同37円安の3213円。
米長期金利の一段の上昇からNY金は急反落している。一方、東京金は円安進行もあり、安値から買い直され、プラス圏で夜間の取引を終えた。日中取引序盤では4634円の安値を示現するなど、マイナス圏に値を崩した。その後は円安進行とNY金の戻りを好感して4640円台半ばに切り返した。昼には円安一服もあり、一時マイナス圏にまた値を消した。米長期金利の高止まりは続いており、今後ともNY金の大きな圧迫要因になり続けるとみる。

(東京ゴム)
26日の東京ゴムは総じて下落。期先10月限は前日比1.1円安の187.1円。
夜間取引では期近安・期先高の様相に。日中取引序盤では様子見ムードから小動きに。その後、期近の軟調地合いと期先の190円を壁にした動きを嫌気したGW前の整理商いが台頭し、期先もマイナス圏に値を消した。188円での上値の重さもみられたため、GWを前にして、さらなる整理商いが週末に拡大する可能性も考慮しておきたい。結果的に国内の在庫増がネックになったとみる。

(東京トウモロコシ) 
26日の東京トウモロコシは空売りの踏み上げで期央限月が急騰を演じた。期先3月限は前日比440円高の2万5240円。
夜間取引で東京トウモロコシはシカゴ続伸と円安を受けて続伸し、一時2万5000円台に乗せた。日中取引では踏み上げを伴って上げ幅を拡大し、一気に2万5100円台に値を跳ばした。再開したシカゴ安は売り材料になり切れず。昼にかけて期近限月中心に急騰を演じ、期先も追随して大幅続伸となった。かなり乱暴な上伸で、米コーンベルトでの作付進展を踏まえての週末から週明けにかけての値崩れも予想したいが。期近限月で大衆筋の空売りがかなり残っているようで、内部要因の悪化が期近からの急騰につながったといえる。いずれにせよ、円安が警戒されるだけに、目先は買い方有利で、週末には売りを仕掛けたいところ。13時台に入って期央限月は1000円以上の急騰を演じた。内部要因主体の動きで、シカゴや円相場は全く無視した展開に。いずれにせよ、買われ過ぎ。

(東京米国産大豆)
26日の東京一般大豆は変わらず。期先2月限は前日と同じの4万9600円。
トウモロコシの値動きがかなり荒くなっているが、一般大豆は全くの様子見ムードで動意薄。GW明けの人気回復を期待しているが、かなり厳しい状況といえる。

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