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東京トウモロコシが急反落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京トウモロコシが急反落

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/03/19
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
19日の東京原油・石油製品は反発も、上げ幅縮小。原油期先8月限は前週末比320円高の4万0520円、ガソリン期先9月限は同10円安の5万5200円、灯油期先9月限は同310円高の5万6540円。
週末の海外原油の急伸を好感して東京石油市場は反発しているが、日中取引での円高や株安、海外原油の週明けの下落を受けて、上げ幅を縮小している。ただし、ガソリンと比較して不需要期ながらサヤを強引に買い進まれる状況は続いており、東京原油の下げ渋りを助長していた可能性もある。13時以降、WTI・ブレントの下げ幅拡大もあり、円高も再燃し、14時前にガソリン期先はマイナス圏に値を消した。目先は週明けに発表される在庫統計に対する事前予想が注目。ただ、東京は21日が休場のため、東京の仕掛けは短期勝負が無難といえる。
(東京貴金属)
19日の東京金は円高とNY金安のダブルパンチで一段安。金期先2月限は前週末比38円安の4439円、白金期先2月限は同52円の3212円。
東京金・白金とも続落し、週明けは一段安を強いられ、東京金は4450円を下回った。米長期金利は週明けも上昇し、ドル高・ユーロ安につながり、NY金は軟化している。加えて。円高も進行し、東京金はダブルパンチを浴びる結果に。昼前にNY金の下げ一服もあり、東京金は4450円台を回復したが、NY金がひとまず1310ドル台を維持したためとみる。ただ、円高が再燃したため、14時以降、また4450円を下回った。金以上に白金の下げが目立っていたが、NY白金の期近4月限の整理商いが加速したためとみる。14時半過ぎにドル高がさらに進行したことをキッカケにしてNY金は1310ドルを下回り、東京金はストップロスの売りがヒットして下げ幅を大きくした。さて、東京は21日に休場を迎えるが、休場中に米FOMCの声明が発表されるため、東京はそのリスクに対処できないだけに、仕掛けも慎重になるべき。ただ、米長期金利の上昇基調を踏まえると、東京金の売りスタンスはそのままで。
(東京ゴム)
19日の東京ゴムは続落。期先8月限は前週末比0.8円安の191.0円。
週明けの東京ゴムは190円割れを強いられるなど、続落へ。10時に190円割れをみせたが、円高・株安を嫌気した投げが膨らんだため。その後は190円を挟む一進一退の展開が続いた。21日の東京ゴム休場を控えて、全般に仕掛けは見送られていた。
(東京トウモロコシ) 
19日の東京トウモロコシは期近から期央中心に大幅急落。期先3月限は前週末比530円安の2万3120円。
週末のシカゴ安を嫌気して東京トウモロコシは週末の時間外に下落。週末の日中取引ではシカゴ安と円高に逆行する格好でトウモロコシは買い進まれたため、その反動安ともいえるが、物足りない下げだったといえる。週明けに再開後のシカゴは一段安を演じ、また円高も進行しており、東京の下げ幅拡大も予想された。しかし、週末の強引な買いに対する修正安も考慮すれば、下げ渋りは相変わらずだった。そんな中、期近から期央が急落し、ようやく、先限も昼前に2万3200円台に値を消した。そして12時半前に2万3200円を割り込んだ。朝方の高値から500円も急落した。今後、期近から期央の整理商いによる一段安は休場前だけに、強いられそうだ。
(東京米国産大豆)
19日の東京一般大豆は動意薄。期先2月限は前週末比620円安の4万7550円。
東京先限は週明けのシカゴ大豆の急落もあり、4万8000円を下回った。商いは相変わらず低調だが、トウモロコシの急落も心理面の圧迫要因になり、一段安も避けられないとみる。噴き値売りは遠のくことに。

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