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東京ゴムは朝方急伸も、その後、大きく値を消す

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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東京ゴムは朝方急伸も、その後、大きく値を消す

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/11/22
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
22日の東京原油・石油製品は大幅続伸も、日中取引で上げ幅縮小。原油期先4月限は前日比870円高の3万9420円、ガソリン期先5月限は同910円高の5万2750円、灯油期先5月限は同890円高の5万6450円。
2020年6月までの協調減産の延長でほぼ確定したことに過剰反応をみせ、海外原油が続騰し、東京原油は夜間取引で3万9700円台をみせた。2日前の安値から2500円も急伸している。ところで、協調減産の延長だけでは、現在の弱気な需給バランスは改善できず、サウジアラムコの上場を意識した強気のファンドの買い攻勢が影響したようだ。日中取引の東京原油は海外原油の下落から水準を切り下げているものの、急伸に変わりなし。さすがに海外原油の連騰に対する高値警戒からの調整安も夜間取引で想定されるが、突っ込みは買い拾われそうだ。

(東京貴金属)
22日の東京金は続落し、白金も売られる。金期先10月限は前日比13円安の5111円、白金期先10月限は同27円安の3163円、パラジウム期先10月限は同20円安の5814円。
NY金の急落を受け、東京金は続落し、5100円割れを意識する水準に。NY金市場でのファンドの整理商いはこれからが本番だけに、下振れも警戒されており、5100円割れも通過点とみて、金は売りスタンスで週末を迎えたい。白金は夜間取引で高値更新も、NY白金のチャート悪化から日中取引では反落している。テクニカル要因で買い進まれていただけに、基調転換の可能性もあり、ひとまず買いを仕上げておくべきで、途転売りも検討へ。

(東京ゴム)
22日の東京ゴムは朝方急伸も、その後、大きく値を消した。RSS期先4月限は前日比0.3円の187.0円。
上海ゴムの時間外の急伸を好感して、東京ゴムは朝方から上げ幅を拡大し、9時半前に190円台に乗せた。7月3日以来の190円台である。しかし、10時以降、利食い売りに押されて189円を割り込んだ。上海ゴムが上げ幅を縮小したためで、1万3000元に対する高値警戒も。東京は上海市場を先取りする格好で買い進まれており、産地のオファー価格と比較して極めて割高な値位置を形成することに。昼過ぎは187円割れをみせ、マイナス圏に値を値崩れをみせた。この値崩れでチャート悪化の可能性も。

(東京トウモロコシ) 
22日の東京トウモロコシは内部要因主導で買われる。期先11月限は前日比160円高の2万3090円。
シカゴ小反発を前にして、東京トウモロコシは夜間取引序盤から強引に買い進まれ、続伸していた。逆ザヤ相場形成過程で、かなり強引に売られた反動高とみる。ただ、シカゴコーンの基調は弱く、東京の強引な戻りは結果的に売り場提供になると考えたいが。

(東京米国産大豆)
22日の東京一般大豆は値付かず。
シカゴ大豆は連日の安値更新をみせ、9ドル割れも時間の問題とみられる。それだけ大豆の需給バランスは悪く、シカゴコーンの圧迫要因になりそうだ。東京は全くの動意薄。

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