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東京ゴムは急反落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
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東京ゴムは急反落

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  • 2017/06/19
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
19日の東京原油・石油製品はマチマチ。原油期先11月限は前週末比10円高の3万2800円、ガソリン期先12月限は同20円高の4万5650円、灯油期先12月限は同70円安の4万6410円。
週明けの海外原油は反落しているが、実勢悪を嫌気した下げである。週末は週末要因のポジション調整で海外原油は反発しただけとみる。前週も東京石油市場は強引に買い進まれ、割高な値位置を形成し、海外原油の急落がなかったような値動きをみせたが、週明けも朝方から下げ渋りをみせていた。その下げ渋りが仇になって、その後、高値から値を消したものの、下げ渋りは相変わらず。海外原油の実勢悪を加味すれば、買いは得策とはいえない。米国でのガソリン需要の改善を確認してからでも買いは遅くはないとみる。新規の手掛かり難の中、米国のガソリン需要う動向に注目して、今週の仕掛けを組み立てたい。
(東京貴金属)
19日の東京金はNY金続落と円高を受けて下落している。金期先4月限は前週末比11円安の4462円、白金期先4月限は同16円高の3323円。
NY金は一段と値を崩したものの、ひとまず1250ドル台を維持した。ただ、一段安に加えて、円高も進行したため、東京金は下落している。朝方は円安気味の為替もあり、4470円台を回復したが、株高を嫌気してNY金が下げ幅を拡大し、東京金は改めて4460円を試す動きをみせた。さて、第3四半期の米追加利上げや資産圧縮の動きも予想され、長期的な買いは期待薄。そのため、第2四半期末にあたる今月末にかけてNY金市場からの資金引き揚げが加速し、1250ドル割れも通過点とみる。東京金も円安局面はNY金の値崩れにつながるとみて、しばたくは戻り売りスタンスで臨みたい。前週後半に指摘した逆張りは解消へ。
(東京ゴム)
19日の東京ゴムは反落も、下げ幅縮小へ。期先11月限は前週末比5.8円の195.2円。
週明けの東京ゴムは一時、急落したが、昼に入って急ピッチに戻りをみせ、安値から5円近い戻りをみせた。タイ政府の価格支持政策に動意を示したのは東京市場ぐらいで、産地のオファー価格はほぼ一週間で横ばいだった。その動きもあり、東京は失望売りを浴びて急落し、昼前に先限は192.3円の安値を示現。しかし、昼以降、急ピッチの戻りをみせ、先限は197円台回復もみせた。底固い動きからの打診買いとみられるが、本日から始まったリアルトレードコンテストも多少なりとも影響したと考えたい。出来高稼ぎの市場のなったともいえる。安値から切り返したものの、下げはこれから。
(東京トウモロコシ) 
19日の東京トウモロコシは売り買いが交錯し、マチマチ。期先7月限は前週末比20円高の2万2600円。
週明けのシカゴコーンの動きが注目されたが、一時急落するなど、反落へ。そのため、週末のシカゴ上伸は支援材料に評価されず、東京先限は2万2600円台から大きく値を消し、高値から200円以上も急落した。ただ、円安やシカゴの戻りに過剰反応をみせ、一時、2万2580円まで上伸。しかし、シカゴ安に変わりないため、また売り直された。ただ、シカゴ大豆の強調地合いもみられたため、また買い直され、下げ幅は縮小へ。前週の週明けもそうだったが、現在のシカゴの値動きは参考にならず、明朝発表される作柄状況がポイントに。今回もまた、春小麦の作柄状況次第で、シカゴの波乱の展開も予想される。天候相場特有の値動きの荒い展開だが、リアルトレードコンテストには適当な相場つきとみる。まずは、作柄状況を見極めたい。
(東京米国産大豆)
19日の東京一般大豆は急伸。期先6月限は前週末比1400円高の4万7400円。
週明けの東京一般大豆は大幅続騰となった。先限は朝方から急伸し、4万7000円を示現し、その後、上げ幅を拡大へ。シカゴ大豆は昼にかけて上げ幅を拡大したが、東京市場はその前に急伸。前週末の新甫発会した値位置から3000円近くも急伸し、大きくサヤを買われている。世界的な大豆の供給過剰や月末発表の作付面積を加味すれば、噴き値売りが無難とみる。中国による米国大豆の大量買い付けの情報もあり、支援材料になっている。

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