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東京ゴムは反落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京ゴムは反落

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/04/16
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
16日の東京原油・石油製品は海外原油の軟調地合いを受けて売り直される。原油期先9月限は前日比60円安の4万7000円、ガソリン期先10月限は同60円安の5万8500円、灯油期先10月限は同110円安の6万4560円。
東京原油は海外原油安に反応イマイチで、国内の需要拡大観測を支援材料に強引に買い進まれていた。ただ、日中取引では強引な買いに対する修正安もあり、朝方から上げ一服。再開した海外原油は自律反発をみせていたが、長続きせず、早々に売り直され、東京原油は改めて4万7000円を下回った。ロシアによる協調減産の打ち切りと、増産への方向転換の指摘が週明けもなされたことで、一層、原油の先安懸念が高まっているとみるべきで、国内要因での下げ渋りの反動安も留意したい。目先は明朝発表される米APIの在庫統計も注目だが、原油在庫はさらに増加する見通し。

(東京貴金属)
16日の東京金は続落。金期先2月限は前日比12円安の4611円、白金期先2月限は変わらずの3188円。
NY金は1290ドル台回復も、日中取引ではまた1290ドル割れへ。米長期金利の高水準や金ETFの減少もあり、売り直されることに。NY金の軟化に合わせて東京金も4620円割れをみせた。夜間では4600円を維持したが、NY金の下げ余地を踏まえると、4600円割れも意識される。東京白金は売り買いが交錯しているが、NY白金の下げはまだこれからで、3200円以上は売り上がりが無難では。NY金は目先、前日の安値を維持するか注目したいが、ファンド資金の引き揚げ傾向から1280ドルをいずれ試すことになるだろう。

(東京ゴム)
16日の東京ゴムは一時急伸も、高値から値を崩す。RSS期先9月限は前日比1.7円安の191.1円、TSR期先8月限は同0.4円安の172.6円。
時間外の上海ゴム安もあり、夜間で上伸したRSSの反落も予想されたが、朝方からプラス圏で推移し、下げ渋りをみせていた。貴金属や石油市場の低調な商いもあり、出来高稼ぎの仕掛けが東京ゴムの支援材料となり、強引な買いにつながった。昼前にまとまった買いに194.8円の高値を示現。しかし、再開した上海ゴムが下落し、下げ幅を小悪大したため、東京ゴムも一気に売り直され、昼前に190円割れもみせた。上海市場の地合いに反して、強引に買い進まれていただけに、東京市場の割高な値位置が払拭したともいえず。来週の納会を踏まえると、当限からの値崩れ必至とみるべきで、売りスタンス継続すべき。再開した上海株価が急伸しており、夜間ではまた東京ゴムが買い進まれる可能性も。

(東京トウモロコシ)
16日の東京トウモロコシは整理商いと再開後のシカゴ安を嫌気して反落。期先3月限は前日比270円安の2万3640円。
夜間取引では新甫5月限発会前の整理商いから期先は手じまい売りに反落した。さて、新甫5月限は2万4170円で発会した後、2万4390円まで急伸した。作付遅れ懸念からのシカゴの一段高も期待されていたため。しかし、再開したシカゴコーンは反落し、買い方の思惑外れの結果となり、その後はズルズルと売られ、5月限は発会値を下回ることに。その他限月は整理商いが加速し、下げ幅を拡大し、5月限の圧迫要因に。作付遅れが懸念される生育進展状況だったが、先取りして週明けのシカゴは上伸していたため、知ったらしまいの展開に。夜間では2万4000円割れもありそうだ。

(東京米国産大豆)
16日の東京一般大豆は変わらず。期先2月限は前日と同じ4万9000円。
新甫4月限の発会は先送りされた。つまり、成立せず。期先2月限同様、気配値もみられないため、夜間での成立しない可能性も。

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