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東京ゴムは利食い売りに反落

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京ゴムは利食い売りに反落

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/01/10
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
10日の東京原油・石油製品は大幅続伸し、原油は4万円台回復もみせたが、その後上げ幅を縮小している。原油期先6月限は前日比570円高の3万9830円、ガソリン期先7月限は同150円高の5万0620円、灯油期先7月限は同90円安の5万4800円。
弱気な米EIAの在庫統計も買い場提供となり、海外原油は続騰し、東京原油の4万円台示現をもたらした。産油国の減産による需給バランスの改善期待を背景にして昨年末の安値から10ドル以上も急騰している。東京原油6月限は新甫発会してから4000円も急伸へ。ただ、日中取引では円高や株安、さらにWTIの下落もあり、上げ一服の様相となった。10時に入って日経平均株価の下げ幅拡大で円高が進行し、海外原油の下げ幅拡大で、東京原油はようやく4万円を割り込んだ。海外原油の調整安も予想されるだけに、買いは当面見送りすべきで、連休前の下押しを警戒したい。さて、10時台に入ってWTIが急落したが、NYダウ先物の大幅安を嫌気したためとみる。WTIは高値から1ドル以上も急落したが、50ドル台への一段安も仕方なし。

(東京貴金属)
10日の東京金は一時下落したが、買い直され反発。金期先12月限は前日比11円高の4486円、白金期先12月限は同11円安の2867円。
東京金は10時台に円高進行を嫌気して下落する場面もみせたが、その後のNY金の出直りを好感して買い直された。ここ最近は午後に入っての値崩れが続いていたが、本日の午後からの戻りは対照的だった。ドル安が一段と進行したため、NY金は一段と上伸し、1300ドルに迫る動きも。さて、明日は連休前の取引で、連休明けのイベントリスクを踏まえて、見送りムードが支配的となり、本日以上に商いは低調になりそうだ。

(東京ゴム)
10日の東京ゴムは利食い売りに反落。RSS期先6月限は前日比2.5円安の183.2円、TSR期先5月限は同3.0円安の154.0円。
夜間取引から下落していたが、連日の急伸に対する高値警戒からの売りは先行したため。日中取引では円高と時間外の上海安を嫌気して下げ幅を拡大した。10時台に入って円高が加速し、日経平均株価とNYダウ先物が下げ幅を拡大したため、ゴムはさらに下げを強いられた。10時台にRSS先限は181.0円ちょうどまで下落したが、11時過ぎに183.0円まで一気に戻すなど、買い戻しも早かったといえる。昼以降は連休を意識して見送りムードが強まり、狭いレンジで推移することに。

(東京トウモロコシ) 
10日の東京トウモロコシは円高と反動安で下落。期先1月限は前日比210円安の2万2870円。
円高が急ピッチに進行しており、シカゴ高を前日の日中取引で織り込んでいた分、東京トウモロコシの下落でもおかしくはなかった。サヤ修正の動きで、期先が弱材料に関係なく買い進まれたこともあり、売り手控えから期先は夜間に続伸していた。ただ、円高・株安が進行し、期央の下落もみられたことで、期先も売り込まれ、10時前に先限は2万2900円を下回った。この値崩れでサヤ出世は再び先送りされたといえる。他市場の値動きが荒い中、内部要因主体で推移しているトウモロコシの仕掛けは見送られてしまったようだ。期先11月限が昼以降に下げ幅を拡大したため、先限も下げ幅拡大へ。

(東京米国産大豆
10日の東京一般大豆は変わらず。期先12月限は前日と同じ4万7210円。
バイカイのみで東京一般大豆は蚊帳の外に置かれていた。連休を意識して東京市場全般に商いは低調だったが、大豆はその前から超閑散。

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