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東京ゴムは一段安

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京ゴムは一段安

  • 2019/08/23
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
23日の東京原油・石油製品は引けにかけて上伸。原油期先1月限は前日比160円安の3万7070円、ガソリン期先2月限は同260円の4万7610円、灯油期先2月限は同270円高の5万5420円。
東京原油は不安定な動きとなった。海外石油市場は独自の材料不足で、ここ最近はテクニカル主導で推移しており、日中取引でも同様の展開となった。形式的には、ジャクソンホールでのパウエル米FRB議長の講演待ちの様相ともいえるが、再開後のNYダウ先物の急伸には反応薄だけに、テクニカルな動きを続けていると考えられ、それだけに、先行き不透明。東京ガソリンや灯油がやや強引に買い進まれたが、今後の反動安は必至とみる。

(東京貴金属)
23日の東京金はNY金の値崩れを嫌気して反落。金期先6月限は前日比14円安の5108円、白金期先6月限は同36円高の2953円。
NY金の急落を嫌気して東京金は反落している。米長期金利は1.64%台に上伸し、NYダウ先物も一段と上伸したことから、日中取引の東京金は下値探りの展開を余儀なくされた。日本時間午後11時に予定されているジャクソンホールでのパウエル米FRB議長の講演で、金にとってはマイナス要因となる内容が示されるとみられているため。対照的に東京白金は反発し、日中取引では高値更新も。NY白金の860ドル台回復が支援材料に。ただし、実勢悪だけに、売り場提供とみる。いずにせよ、パウエル米FRB議長の講演待ち。

(東京ゴム)
23日の東京ゴムは大幅安。RSS期先1月限は前日比2.4円安の165.8円、TSR期先2月限は同円の14円。
東京RSSは一段安へ。期待通りともいえる展開だが、まだまだ下げ余地を残しているとみるべきで、買いは禁物。週明けに当限納会、その翌日に新甫2月限が発会するが、その後、下げを加速するとみる。国内要因として、消費税引き上げ以降の冬タイヤの販売急減は避けられず、東京の下げも厳しくなるとみられるため。昨年よりも状況が悪くなるとみられるだけに、昨年11月の安値の150円割れも留意すべき。14時過ぎに166.0円割れを果たしたが、通過点とみる。

(東京トウモロコシ) 
23日の東京トウモロコシは思惑買いに一時上伸も、その後、値を消す。期先9月限は前日比40円安の2万2500円。
東京は朝方、夜間の高値を更新する上伸をみせたが、プロファーマーの生産高事前予想を前にした思惑買いが影響したとみる。ただ、再開したシカゴコーンが下落したこともあり、買い玉整理と売り叩きがみられ、朝方の高値から200円も値を消し、マイナス圏に沈む場面も。12日の米農務省の生産高予想は期待外れとなり、大幅安を強いられたことも認識され、値崩れにつながったとみる。シカゴ引け後に生産高事前予想が発表される予定だけに、それを見極めてからの仕掛けが無難。東京が週明けのシカゴ相場を先取りすることができるだけに、注目すべき。

(東京米国産大豆)
23日の東京一般大豆は値付かず。
プロファーマーの生産高事前予想が明朝のシカゴ引け後に発表され、週明けのシカゴを先取りして仕掛けることも東京では可能ながら、気配値もみられないだけに、値付かずの状況が週明けも強いられるだろう。

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