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東京ゴムはマチマチ

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

東京ゴムはマチマチ

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/11/21
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
21日の東京原油・石油製品は海外原油の暴落を受けて大幅続落も、日中取引で下げ幅を縮小した。原油期先4月限は前日比2090円安の4万3350円、ガソリン期先5月限は同1950円安の5万4900円、灯油期先5月限は同2040円安の6万1030円。
海外石油市場の大幅安を嫌気して東京石油市場も大幅続落となり、一時、3000円近い下落幅の急落も演じていた。ロシアの減産に消極的なスタンスや米国の原油増産の動きから、サウジが主導する日量140万バレルの減産では不十分とみられ、NY株式市場の連日の大幅安も石油の需要後退観測につながり、下げに拍車をかけていた。前週の安値を更新したため、海外原油はストップロスの売りがヒットした模様。日中取引では円安と海外市場の自律反発を好感する格好で戻りをみせ、下げは一服し、原油は4万3000円台を回復した。10時に入って円安が進行し、海外石油市場の急ピッチな戻りから東京原油は大きく買い直され、4万3600円台までの戻りをみせた。ただし、朝方の下げ渋りも影響して、やや強引な買いに対する警戒もあり、その後は上げ一服。14時前から海外原油はさらなる戻りをみせたことから東京原油は一段と買い進まれ4万2700円台に上伸へ。朝方の安値から800円近い戻りをみせた。さて、東京市場は週末から3連休となるが、現在の波乱の展開での玉の持ち越しはかなりのリスクを伴う。とりわけ買い方不利の状況が続くとみられるだけに、目先は短期勝負が無難。米EIAの在庫統計発表後の下振れも警戒したい。

(東京貴金属)
21日の東京金は円安を好感して小幅続伸。金期先10月限は前日比7円高の4420円、白金期先10月限は同29円安の3042円。
東京金は円安を好材料にして小幅続伸へ。NY金の底固い動きも手伝って4400円台を維持し、日中取引でも4420円台まで買い進まれていた。ただ、3連休を控えて、積極的な仕掛けはイマイチ。NY市場でも22日の感謝祭を前に、狭いレンジで推移していた。白金はNY白金の急落を嫌気して反落へ。NY株式市場の大幅続落が売り材料になっていた。さて、22日のNY市場は感謝祭で休場、23日の東京市場も休場となるため、新規仕掛けは短期勝負が無難。連休中の玉の持ち越しはリスクもあるが、石油市場ほどでもない。

(東京ゴム)
21日の東京ゴムは続落も、引けにかけて大きく買い直された。RSS期先4月限は前日比0.7円安の152.9円、TSR期先5月限は同0.3円高の139.7円。
夜間取引ではいつものように戻りをみせていたが、今回も格好の売り場提供となり、朝方は売り込まれ、RSS・TSRとも安値を更新している。NY株式市場の大幅続落と時間外の上海ゴムの急落を嫌気して、朝方から売り込まれ、RSS先限は早々に151.0円を示現。ただ、投げ一巡後は下げ渋りをみせ、その後は戻りをみせた。連日の下落で、投げが一巡したとみられる。投げがないと、下げも限定的で、新規売りが盛り上がらないと、下げも一服してしまう。また、連休前の買い戻しが台頭した可能性もある。15時前に153円台まで買い直された。

(東京トウモロコシ)
21日の東京トウモロコシは薄商いの中、連休を前にして動意薄。期先11月限は前日と変わらずの2万4180円。
シカゴコーンは続落も、前日までの東京の急落である程度、織り込み済みで、円安進行と再開後のシカゴ高を好感して戻りをみせていた。ただ、サヤを買われている先限は上値の重い展開をみせていた。円安やシカゴ高に反応薄だったこともあり、昼過ぎに先限は売り込まれ、夜間の安値まで売られる場面もみせた。将来的な先安懸念から買い玉整理につながったともいえる。

(東京米国産大豆)
21日の東京一般大豆は変わらず。期先10月限は前日と同じの4万4600円。
全くの動意薄で、当然ながら円安やシカゴの戻りに反応薄。3連休のリスクも考えにくいが、引き続きバイカイのみとみられる。

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