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東京ガソリンは急伸も、原油の上昇はイマイチ

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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東京ガソリンは急伸も、原油の上昇はイマイチ

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/03/19
  • 齋藤
  • デイリーコメント

東京原油・石油製品)
19日の東京原油・石油製品はしっかりも、ガソリンは急伸。原油期先8月限は前日比50円高の4万5470円、ガソリン期先9月限は同330円高の5万7000円、灯油期先9月限は同190円高の6万1420円。
東京ガソリンが上伸しているが、国内の行楽需要期での需要拡大が期待されての上昇とみる。一方、海外原油の上伸の割に、東京原油は夜間取引から上げ渋りをみせていたが、証拠金が高く、積極的な仕掛けが見送られたためと考えられる。NY市場ではガソリン急伸がリード役となり、海外原油は高値更新をみせているが、東京では原油買いの動きはイマイチ。いずれ、上げ渋りの反動から、東京原油は急伸するとみる。目先は明朝発表される米APIの在庫統計に注目。

(東京貴金属)
19日の東京金は反発。金期先2月限は前日比14円高の4661円、白金期先2月限は同24円高の2987円。
東京金は反発し、4650円割れは一時的にとどまり、夜間取引序盤には4672円の高値を示現した。ドル高を嫌気してNY金が高値から値を消したこともあり、東京金の上げは一服。日中取引ではドル安進行からNY金は戻りをみせ、11時台には前日の高値を更新した。しかし、円高が進行したこともあり、強弱材料が交錯した結果、東京金の狭いレンジの取引は続いた。金同様、白金も反発しているが、パラジウムは大幅続伸し、5200円も通過点とみる。NY金は前日の高値を更新しており、東京金は夜間でも一段の上伸も想定される。ところで、英国会の議長が3回目のEU離脱案の採決を拒否する方針を示した。大幅な修正がない限りというが、この結果、合意なき離脱の可能性も高まったとみるべきで、金はヘッジで買われ易くなったともいえる。

(東京ゴム)
19日の東京ゴムは期近中心に上昇。RSS期先8月限は前日比0.9円高の195.2円、TSR期先8月限は同1.0円高の171.0円。
時間外の上海ゴムの上昇を好感して、東京ゴムは朝方から買い進まれた。夜間の高値である196.0円を上抜けず、195円を割り込んだ。上海ゴムが1万2000元に乗せたことから、11時台には196.0円まで買い進まれた。他市場の商いが低調だったこともあり、ゴム市場では出来高稼ぎの仕掛けもみられた。

(東京トウモロコシ) 
19日の東京トウモロコシは下落し、午後に下げ幅拡大。期先3月限は前日比50円安の2万4130円。
週明けのシカゴ安に東京は反応イマイチで、夜間でも下げ渋りをみせていた。夜間取引の序盤では強引に買い進まれたが、前週末のシカゴ高を無視して上げ渋った修正高とみる。朝方から、下げ渋りを継続し、先限は2万4240円まで上昇した。しかし、円高をキッカケにして水準を切り下げ、11時台にようやく先限はマイナス圏に。再開したシカゴ高を踏まえても、円高を考慮すれば、マイナス圏で仕方ないといえる。米南部の作付遅れ改善を踏まえると、シカゴ続落も予想される。13時を前に先限は2万4100円を下回った。

(東京米国産大豆)
19日の東京一般大豆はバイカイのみ。期先2月限は前日と同じ4万9000円。
バイカイの動きに変わりなし。寄り付き前に先限での気配値が瞬間的にみられたものの、6000円以上も乖離しており、日中の取引が始まると、気配値は解消へ。

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