株式会社フジトミは投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

東京金はNY金の続落と円高で昨年8月以来の4500円割れ

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

ピックアップコンテンツ

  • Fujitomi market news
  • トレーダーズショップ
  • TOCOMスクエア
  • リモートサービス
商品市場情報

東京金はNY金の続落と円高で昨年8月以来の4500円割れ

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/03/01
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
1日の東京原油・石油製品は大幅続落。原油期先7月限は前日比1230円安の4万0150円、ガソリン期先9月限は同1280円安の5万55540円、灯油期先9月限は同1400円安の5万5770円。
弱気なEIAの在庫統計を受けて海外原油急落と円高によって夜間立会から大幅安となった東京の原油・石油製品だが、日中も引き続き弱い展開となった。NYダウの急落も海外原油の下げを助長し、日経平均株価も追随して大幅安の動きと円高で東京の原油・石油製品は下げ幅拡大となっている。ガソリンの期先は5万5410円まで下がり2月の安値の5万5580円を割る動きとなった。ただその後10時45分に財新の中国の製造業PMIが予想を上回る結果となり海外原油は少し戻る動きを見せたが一時的な動きとなり自律反発とまで行かなかった。海外原油は2日間で2ドル以上の下げとなっているが米国やサウジの増産などが改めて認識され更なる下振れも想定したい。WTI原油は60ドルを試す見方が強く東京もまだ弱い基調が続くと見たい。

(東京貴金属)
1日の東京金はNY金の続落と円高で昨年8月以来の4500円割れ。金期先2月限は前日比28円安の4498円、白金期先2月限は同20円安の3356円。
本日の東京金は続落の動きとなり昨年の8月28日日以来の4500円割れとなった。昨日のNY金は小幅安の動きとなったが、8時から再開したNY金が再び続落の展開となって1313.5ドルまで売り込まれる動きとなった。NY金の続落に伴い東京金も夜間立会で12月14日の安値の4511円を割る動きとなり、日中立会では4500円を割る動きとなった。ただその後は4500円台を回復する動きも見せた。安値は4498円と昨年の8月28日の安値と同値で下げ止まっているがNY金は弱い動きが続いているため東京も下値を探る動きを視野に入れておきたい。NY金は2月8日の1309ドルを割るか注目となっている。

(東京ゴム)
1日の東京ゴムは反落。期先8月限は前日比1.3円安の192.5円。
本日の東京ゴムは夜間立会では小幅高の動きとなっていたが、NYダウの急落・海外原油安・円高といった外部要因の悪化で日中立会の寄り付き直後に急落の動きとなり期先8月限は192.2まで売られる動きとなった。ただその後は下げも一服し値段を徐々に戻る動きとなった。10時45分に発表された財新による中国の製造業PMIが予想より強い内容となり上海総合指数はプラス圏まで上がり上海ゴムも上げ幅を拡大する動きとなった。上海ゴムは13000元は維持した動きとなっている。東京は11時台には193円を挟んだ動きとなりその後193.8円まで戻る動きを見せ、12時台には更に上昇の動きを見せ194円台とプラス圏となった。その後は193円台で推移していたが大引け前に再び下がり193円割れで引けた。

(東京トウモロコシ) 
1日の東京トウモロコシは反落。期先3月限は前日比150円安の2万2780円。
夜間立会ではシカゴコーンは続伸の動きの中、円高で東京は小幅高の動きとなったが、日中では夜間とは逆にマイナス圏に動いた。これまで東京はシカゴ高や円安の状況で上げ渋っていたが、本日の日中では円高と再開したシカゴコーンが反落の動きを見せるとこれには即反応して2万2660円まで売られる動きとなった。2万3000円の大台前にまたしても足踏みの状態となっている。シカゴの強い基調は変わらずとなっており、東京の上げ渋りが更に目立つ動きとなっている。

(東京米国産大豆)
1日の東京一般大豆はマチマチ。期先2月限は前日と変わらずの4万8100円。
シカゴ大豆は再開後も強い動きとなっているが東京は動意薄となっている。期先は4万8000円台で推移しているが流動性が乏しく様子見が続いている。シカゴの期近5月限は昨日は10.60ドル目前まで上がっているが本日の高値は10.60ドル超えの動きとなっている。

一覧へ戻る

ピックアップコンテンツ

  •  
  • リモートサービス