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トウモロコシは急伸

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

トウモロコシは急伸

商品先物 有料マーケット情報
  • 2018/03/08
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
8日の東京原油・石油製品は小幅続落。原油期先8月限は前日比300円安の3万9630円、ガソリン期先9月限は同500円安5万4900円、灯油期先9月限は同420円安の5万4810円。
海外原油・石油市場は小幅続落へ。海外原油の急落は前日の東京の大幅安である程度織り込んでおり、さらに円安も手伝って、東京の下げは海外原油の急落ほどではなかった。それでも夜間の戻り高値から一時1000円以上も急落するなど、軟調地合いに変わりなし。日中取引では総じて下げ幅を縮小した。WTIやブレントの戻りを好感したため。ただ、前日から下げ渋りの目立つ原油は次第に上値の重い展開をみせることとなった。昼過ぎに発表された2月の中国の輸入実績で、原油輸入は3226万トン(同4064万トン)、石油製品輸入は348万トン(同412万トン)。弱い内容だが、旧正月もあるため、その減少も仕方なく、発表後の海外原油の反応はイマイチ。次の注目材料は週末発表される米ベーカー・ヒューズの原油リグ稼動数と週明け発表されるOPEC月報。WTIは60ドル台での下値固めの様相をみせているだけに、その値動きにも注視したい。14時半以降、円高と海外原油の値崩れを受けて、東京市場は下げ幅を拡大した。
(東京貴金属)
8日の東京金は引けにかけて売り直され、反落。金期先2月限は前日比6円安の4512円、白金期先2月限は同29円安の3253円。
東京金は売り買いが交錯する展開に。朝方はNY金の軟調地合いから東京金はマイナス圏で推移した。NY金は高値から20ドル近くも急落したため、東京金は夜間で4500円割れもみせた。その後、NY金の戻り歩調もあり、東京金は売り買いを交錯していた。ドル高・ユーロ安局面でもNY金は戻りをみせていたが、テクニカルな買い、またその他貴金属の出直りが支援材料になったとみる。ところで、日中取引の商いが極めて低調だったが、今夜予定されるECB理事会を待っているフシも伺える。週末発表される米雇用統計まで、重要なイベントが続くだけに、その一連の発表を見極めてからの仕掛けが無難。東京白金は戻り切れず、続落。株式市場に対する警戒からNY白金が950ドル台まで急落したため。14時台に円高が加速し、NY金もマイナス圏に値を消したこともあり、東京金は売り直され、4510円も割り込んだ。
(東京ゴム)
8日の東京ゴムはマチマチ。期先8月限は前日比0.1円の191.7円。
夜間で190円割れをみせた東京ゴムだったが、日中取引では190円台を維持したこともあり、次第に買い戻しの動きが台頭し、10時台にはプラス圏に上伸した。それでもここ最近の狭いレンジ内で推移しており、蚊帳の外に置かれたといえる。ゴム独自の材料がなく、株価と上海ゴムの動きに左右される、ボックス圏の動きが続くとみる。
(東京トウモロコシ)
8日の東京トウモロコシは買い煽りに急伸。期先3月限は前日比300円高の2万3210円。
夜間でマチマチだった東京トウモロコシは日中取引で上伸へ。需給報告に対する強気の見通しが強まる中、シカゴ急伸局面でも逆行安をみせた東京市場の修正高とみる。弱気筋の売りが後退し、買い戻しが台頭しての急伸で、9時過ぎに2万3000円台に乗せた。期央限月の急伸も支援材料になったといえる。さて、10時に再開したシカゴコーンは続落していたが、東京市場の強調地合いは継続し、高値更新をみせたが、さすがに買われ過ぎ。2万2990円までその後、値を消したが、また昼以降、買い直されていた。そして14時前に2万3100円台に水準を切り上げた。円高局面での上伸でもあり、腕力相場の買い煽りが影響していた。いずれにせよ、深夜2時に米農務省が発表する需給報告がいつも以上に注目されるだろう。東京市場が期待しているのはシカゴの急伸であるが、予想外に続落すれば、東京の急落必至となるが。
(東京米国産大豆)
8日の東京一般大豆は修正安。期先2月限は前日比10円安の4万8710円。
夜間で先限は急伸し、4万9000円台に乗せた。ただ、シカゴ大豆の続急落、そして再開後のシカゴ大豆の一段安を目の当たりにして、期先は再び4万8000円台に値を消した。

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