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シカゴ穀物は全面安

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

シカゴ穀物は全面安

商品先物 有料マーケット情報
  • 2017/04/21
  • 齋藤
  • 海外マーケット

(NY貴金属)
20日のNY金は売り買いが交錯する中、小幅高。NY金期近6月限は前日比0.4ドル高の1283.8ドル、NY白金期近7月限は同10.9ドル高の981.2ドル。
NYダウの急伸を好感してNYパラジウムが急伸し、それに追随して白金も急反発をみせた。その強調地合いが支えになってNY金も下げ渋りをみせ、1280ドル台での取引が中心に。NYダウの急伸、そしてNY銀の急落は金の売り材料になってもおかしくはないものの、パラジウム急騰もあり、売りは限定的に。1280ドル以下では週末のフランス大統領選挙に対する警戒からの思惑買いもみられたという。

(WTI原油・NY石油製品・北海ブレント)
20日のWTI原油は小幅続落。WTI原油期近6月限は前日比0.14ドル安の50.71ドル、北海ブレント期近6月限は同0.06ドル高の52.99ドル。RBOBガソリン5月限は同1.15セント高の167.05セント、NYヒーティングオイル期近5月限は同0.24セント安の157.89セント。
前日の急落に対する自律反発の動きをみせたが、やはり自律反発にとどまり、安値からの1ドルの切り返しには実勢悪から抵抗をみせ、取引中心限月であるWTI期近6月限は再び51ドルを下回った。週末に納会を迎える期近5月限がオチると、サヤ滑りかたがた、一段安も避けられず。米国の原油増産基調による荷圧迫が警戒され、今後とも下値探りの展開が期待されることに。期待外れのガソリン需要が続いているが、NYダウ急伸による連想もあり、NYガソリンは反発している。ただ、個人消費の低迷もあり、伸び悩んでいるガソリン需要の改善はまだ厳しいとの声が一般的。OPECなどの産油国の減産延長期待もあるが、さらなる減産拡大でも実施されなければ、米国の増産をカバーできないだけに、減産延長だけでは支援材料になり切れないともみられている。

(CBOT大豆)
20日のCBOT大豆は反落しており、新穀限月にかけて下げ幅を大きくしている。期近5月限は前日比3.50セント安の946.75セント、新穀11月限は同4.75セント安の953.50セント。
米農務省が発表した週間輸出成約高が期待外れの結果となった。弱気な事前予想の水準だったが、それを下回ることになり、改めて米国大豆の需要低迷が認識されることに。また、米コーンベルトの天候回復によって、今後予定されている大豆の作付に対する思惑も広がり、新穀限月で売りを浴びていた。期近5月限は9.50ドルを下回ったが、今後取引中心限月となる期近7月限の9.50ドル割れは目先の下値目標に。

(CBOTコーン)
20日のCBOTコーンは引けにかけて下げ幅を拡大するなど、一段と水準を切り下げている。期近5月限は前日比4.50セント安の357.25セント、新穀12月限は同4.75セント安の381.75セント。
シカゴ小麦が急落しているが、米プレーンズの生育に理想的な天候によって、イールド改善が期待されているため。米コーンベルトの天候も作付に理想的とみられ、ファンドの売りを浴びて、コーン・小麦とも大きく値を消している。コーン期近5月限はようやく3.60ドルを下回ったが、目先、月末の第一回受け渡し通知日を前にした整理商いによって3.50ドルを目指すとみられる。新穀限月の下げが大きくなったが、作付改善によって作付シフトの可能性も高くなるとみられている模様。

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