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ゴムは続伸し、160円台へ

アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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商品市場情報

ゴムは続伸し、160円台へ

商品先物 有料マーケット情報
  • 2019/10/10
  • 齋藤
  • デイリーコメント

(東京原油・石油製品)
10日の東京原油・石油製品は波乱の下、上伸。原油期先3月限は前日比80円高の3万5960円、ガソリン期先4月限は同230円高の4万9730円、灯油期先4月限は同140円高の5万3060円。
強気の米EIAの在庫統計やNYダウの急伸もあり、海外石油市場は一時上伸したが、清算値決定にかけ、WTIやブレントがマイナス圏に値を崩すなど、上値の重さもみられ、東京原油は結果的に3万6000円台を維持できず、夜間取引を終えた。その後、NYダウ先物が大幅安を演じ、それを嫌気して海外石油市場が追随して大きく売られ、WTI期近11月限は51.38ドルの安値を付けた。再開した東京原油は夜間の安値を更新し、3万5510円の安値を付けた。しかし、9時に入って、NYダウ先物の急ピッチの戻りを受け、原油は3万5800円台まで戻した。その後、NYダウ先物が大きく売り直されたことで、東京原油も売り直された。NYダウ先物の波乱の展開に内外の原油相場が翻弄されているが、3連休中のリスクも高いと認識すべきで、新規仕掛けは短期勝負が無難で、手仕舞いも早めに。11時前に円安が急ピッチに進行し、WTIも出直りをみせたこともあり、東京原油は一気に3万6000円台回復をみせた。朝方の値崩れは短期的には買い場提供に。

(東京貴金属)
10日の東京金は続伸も、波乱含み。金期先8月限は前日比16円高の5197円、白金期先8月限は同9円高の3089円。
東京金は円安やNY金の堅調地合いを好材料に夜間取引で5200円台回復をみせた。しかし、NY金の値動きも荒く、5200円台は長続きしなかった。再開したNY金が1520ドル台に急伸するなど、一段と上昇したが、米中の通商協議に対する懸念からNYダウ先物が急落したため。東京金は改めて5210円を付けたが、9時過ぎにNYダウ先物の下げ幅縮小から東京金は5200円割れをみせるなど、日中取引での東京金は波乱の展開を余儀なくされた。白金はNYダウ先物の急落を嫌気してNY白金が下落したこと、円高進行を嫌気して値を消していた。しかし、11時前の円安をキッカケに白金は買い直され、プラス圏へ。東京金は5210円台に上伸し、夜間の高値更新となったが、円安に遅れてNY金が軟化したため、5210円台は一時的だった。3連休を控えて東京金の買いスタンス維持しつつ、買いは軽くしておきたい。

(東京ゴム)
10日の東京ゴムは続伸。RSS期先3月限は前日比2.0円高の160.0円。
夜間取引では産地のオファー価格の小幅続伸とNYダウの上伸もあり、買い進まれたとみる。朝方のNYダウ先物の大幅安もあり、東京ゴムの日中取引序盤は下値探りの展開を強いられ、158円割れをみせた。ただ、NYダウ先物の下げ幅縮小をキッカケに159円台に一気に戻すなど、下げは一服。その後、NYダウ先物が急落し直したため、158円割れをまたみせたが、NYダウ先物の下げ幅縮小から昼前に159円台に戻した。東京は戻り賛成の相場つきといえる。15時前に160円台に上伸へ。

(東京トウモロコシ) 
10日の東京トウモロコシは小幅高にとどまった。期先9月限は前日比60円高の2万4330円。
シカゴコーンは小反落ながら、東京は前日の高値からの値崩れと円安を好材料にして夜間取引から戻りをみせ、しっかり。ただ、朝方の円高を嫌気して、日中取引の序盤では売り直され、早々、先限はマイナス圏に沈んだ。10時前に内部要因の動きから2万4440円まで一気に買い直されたが、高値警戒から2万4300円台へ。円安進行でまた買い直されるとみられたが、円安には全くの動意薄。前日の値崩れや深夜1時に発表される生産高予想と需給報告を踏まえると、買いスタンスで米農務省の発表を待ちたいところ。

(東京米国産大豆)
10日の東京一般大豆は値付かず。
深夜1時に米農務省は米国大豆の生産高予想と米国・世界の需給報告を発表し、シカゴ大豆の波乱含みも想定される。ただし、東京一般大豆に出番なし。

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