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アナリスト プロフィール

齋藤和彦(Kazuhiko Saito)

株式会社フジトミ 情報サービス室
チーフアナリスト

独自の情報収集に基づく市場分析は業界屈指の実力。
日本大学大学院国際関係研究科を卒業後、商品先物取引業界に身を投じ、その才能を開花。
国内投資顧問会社にてシステムトレーダーとして実際にトレードに参加。現在は株式会社フジトミにて情報サービス室長「マーケット情報」の執筆を担当。日経CNBCをはじめ多数のメディアへ出演するなど幅広い方面で活躍中。
多くのファンに支持されております。

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海外マーケット(NY貴金属は総じて急伸)

NY貴金属は総じて急伸

(NY貴金属)
15日のNY金はその他貴金属の急伸を好材料にして反発している。NY金期近4月限は前日比8.2ドル高の1322.1ドル、NY白金期近4月限は同17.7ドル高の806.9ドル。
パラジウムはNY株式市場の急伸を好感して急伸し、1400ドルの大台に水準を切り上げている。パラジウムの一段の急伸が影響して、値崩れしていたNY白金が買い戻しに大きく買い戻しされ、800ドル台回復後はストップロスの買いがヒットして809.0ドルまで一気に上昇した。前日まで急落していた銀も急伸しており、貴金属の強調地合いを手掛かりにして金は買い進まれ、1320ドル台に水準を切り上げた。NY株式市場の急伸局面での金の上伸だったこともあり、1320ドル台での買いはイマイチ。今後ともパラジウムの強調地合いから目が離せないが、米国国内での触媒需要の増加観測に変わりなく、1500ドルを試すとの見方も少なくはない。NY金は清算値決定後、ドル安進行を好感して上げ幅を拡大した。

(WTI原油・NY石油製品・北海ブレント)
15日のWTI原油は大幅続伸し、55ドル台に水準を切り上げた。WTI原油期近3月限は前日比1.18ドル高の55.59ドル、北海ブレント期近4月限は同1.68ドル高の66.25ドル。RBOBガソリン3月限は同6.44セント高の157.29セント、NYヒーティングオイル期近3月限は同4.87セント高の202.03セント。
清算値決定にかけて、またしてもNYガソリンが値を跳ばす動きをみせ、原油も買い直されていた。NY石油製品にリンケージしているブレントは清算値決定にかけて高値更新となった。NY株式市場の急伸がキッカケで、一段と買い進まれる展開となったが、引き続き、NY石油製品の急伸がけん引役になっていた。米国国内での石油製品需要が大幅に落ち込んでおり、ガソリン在庫も過去最高水準であるものの、今後の需要拡大を期待して買いの勢いがついている。上昇局面では3月にサウジが追加で50万バレルの減産を実施することが明らかになっており、買い材料として引き続き、持ち出されていた。ブレントはすでに昨年12月以来の高値まで急伸しているが、WTIはようやく2月の高値である55.75ドルを試す水準まで急伸。注目の米ベーカー・ヒューズによる原油のリグ稼働数は3基増の857基となり、2週連続の増加となった。WTIは2月の高値に迫る動きをみせていたが、この発表を受けて、利食い売りが台頭し、上げ幅を縮小し、高値から一気に50セント以上の値崩れをみせた。

(CBOT大豆)
15日のCBOT大豆は週末要因のポジション調整かたがた、小反発。期近3月限は前日比4.25セント高の907.75セント、期近5月限は同3.75セント高の921.50セント。
前日の大幅安に対する買い戻しが台頭し、期近3月限は9ドルの大台を維持していた。NOPAが発表した1月の米国の大豆圧砕高は1憶7163.0万ブッシェルで、12月の1憶7175.9万ブッシェルを下回ったものの、前年同月の1憶6311.1万ブッシェルを大きく上回った。事前予想上限の1憶7210.0万ブッシェルに近い水準でもあり、支援材料になっていた。米中の貿易交渉が来週も開催されることになり、楽観ムードからNY株式市場の急伸しており、大豆の買い戻しにも寄与していたようだ。ただ、南米の作柄改善期待もあり、戻りは限られたという。

(CBOTコーン)
15日のCBOTコーンは狭いレンジでの取引となった。期近3月限は前日と変わらずの374.75セント、期近5月限は同0.25セント安の382.75セント。
前日の急落に対する週末要因のポジション調整かたがた、上昇もみせていたが、小麦の一段安もあり、戻りはイマイチ。欧州小麦が一段と下落し、6か月振りの安値をさらに更新したこともあり、シカゴ小麦が一段と下落していた。小麦期近3月限は一時5ドルを下回ったが、利食いの買い戻しもみられ、下げは一服。生産者の大量の換金売りが控えていることもあり、コーンの上値の重さが露呈する結果になったという。

エクスプレスコメント(米農務省による生産高予想、全米在庫、需給報告の要旨)

米農務省による生産高予想、全米在庫、需給報告の要旨

米農務省による生産高予想、全米在庫、需給報告の要旨

8日(日本時間9日深夜2時)に米農務省は米国大豆とコーンの最終生産高予想、12月1日現在の全米在庫、そして需給報告を明らかにしているが、その要旨は下記の通り。

(最終生産高予想) 単位: 10憶ブッシェル
今回発表  予想平均      予想レンジ    11月発表
コーン  14.420  14.532  14.343-14.760  14.626
大豆    4.544   4.569   4.490- 4.620   4.600

(イールド)
今回発表  予想平均  予想レンジ     11月発表
コーン  176.4  177.9  176.7-179.9  178.9
大豆    51.6   51.8   51.0- 52.4   52.1

(収穫面積) 単位: 100万エーカー
今回発表   予想平均   予想レンジ      11月発表
コーン  81.740  81.680  60.850-82.100  81.767
大豆   88.110  88.187  87.364-88.503  88.343

(12月1日現在の全米在庫) 単位: 10憶ブッシェル
今回発表  予想平均     予想レンジ     前年同期
コーン  11.952  12.092  11.940-12.400  12.567
大豆    3.736   3.743   3.414- 3.872   3.161
小麦    1.999   1.957   1.846- 2.003   1.873

(米国の期末在庫) 単位: 10憶ブッシェル
今回発表  予想平均   予想レンジ    12月発表
コーン  1.735  1.708  1.621-1.787  1.781
大豆   0.910  0.926  0.800-1.015  0.955
小麦   1.010  0.989  0.950-1.028  0.974

(世界の在庫) 単位: 100万トン
今回発表   予想平均   予想レンジ     12月発表
コーン  309.78  307.06  305.00-308.94  308.80
大豆   106.72  112.67  109.00-115.10  115.33
小麦   267.53  268.09  266.00-269.70  268.22

(南米の生産高) 単位: 100万トン
<コーン>
今回発表 予想平均     予想レンジ   12月発表
ブラジル     94.50  93.41  91.00-95.50  94.50
アルゼンチン  46.00  43.09  41.50-45.00  42.50

<大豆>
今回発表  予想平均  予想レンジ  12月発表
ブラジル    117.00  116.99  115.00-119.00  122.00
アルゼンチン  55.00   55.14   54.00- 56.00   55.50

AMコメント(東京ゴムは大幅続伸)

東京ゴムは大幅続伸

(東京ゴム)
19日の東京ゴムは上海ゴム急伸を好感して続伸。11時現在のRSS期先7月限は前日比5.1円高の192.1円、TSR期先5月限は同3.1円高の162.5円。
時間外の上海ゴムは急伸したが、上海株価の急伸を好感した動きとみられ、それを東京は好感して朝方から急伸している。RSS先限は朝方から190円台で推移し、その後、上げ幅を拡大した。産地のオファー価格の急伸も影響し、当限も190円台を回復している。期先6月限は190円で上げ一服もあり、上げ幅を縮小している。日計りの仕掛けが無難。10時台に円高も進行しており、日計りの手仕舞い売りを助長したようだ。その後、6月限が190円を突破して、7月限は192円台に乗せている。

デイリーコメント(東京原油は大幅続伸し、4万5000円も時間の問題か)

東京原油は大幅続伸し、4万5000円も時間の問題か

(東京原油・石油製品)
18日の東京原油・石油製品は大幅続伸。原油期先7月限は前週末比1170円高の4万4660円、ガソリン期先8月限は同1170円高の5万5950円、灯油期先8月限は同1160円高の5万9700円。
東京原油・石油製品は大幅続伸を演じ、週明けの海外石油市場の一段高と円安を材料にして、夜間の高値を更新した。10時早々に取引中心限月であるWTI期近4月限が56.50ドル台まで上伸したため、原油は4万4800円の高値を示現した。しかし、その後のNY石油製品の値崩れもあり、上げ一服へ。朝方の値位置を下回ったが、それでも株価の上伸もあり、底固い動きをみせていた。週明けのNY石油製品は利食い売りで下落しているとみられるが、それにリンケージしているブレントの動向が夜間取引のポイントになりそうだ。いずれにせよ、3月のサウジの追加減産の意向もあり、上昇トレンドに変わりないとみる。

(東京貴金属)
18日の東京金は急反発。金期先12月限は前週末比45円高の4693円、白金期先12月限は同69円高の2860円。
東京金はNY金の急伸を好感して急反発しており、4690円台に大きく水準を切り上げた。週明けのNY金はさらに上伸し、それを東京金は好感して上げ幅を拡大し、4700円も通過点とみる。金以上に東京白金が急伸したが、NYパラジウムの連想高の様相となっている。東京パラジウムは4700円台に急伸し、いうまでもなく、最高値を大きく更新している。ただ、白金とパラジウムのファンダメンタルズが大きく異なるため、白金のさらなる上昇にはブレーキもかかるとみる。週明けのNY金はドル安を好材料にしているだけに、ドル・ユーロから目先は目が離せない。金は買いスタンスながら、白金は戻り売りで。

(東京ゴム)
18日の東京ゴムは総じて急伸。RSS期先7月限は前週末比4.5円高の187.0円、TSR期先5月限は同4.3円高の159.4円。
週末の時間外の上海ゴムの上伸と円安、さらに週末のNYダウの急伸もあり、朝方から東京ゴムは買い進まれ、RSS先限で一気に186.0円を示現した。期近限月の堅調地合いもみられ、先限で185円台での下値固めをみせた。当限の上げ幅拡大を踏まえて、14時半以降、期先も一段と買い進まれた。夜間では踏み上げの様相も伺える。

(東京トウモロコシ) 
18日の東京トウモロコシはマチマチながら、期先のサヤが大きく買われる。期先1月限は前週末比160円の2万3820円。
新甫3月限が発会したが、サヤを買う動きとなり、昼前に2万4100円台を示現した。新穀限月で、そのサヤを買う動きにつながったとみられる。シカゴ休場も影響して、閑散に売りなしの様相も影響して、かなりサヤを買われたともいえる。シカゴの旧穀と新穀のサヤ関係から、この上伸は仕方ないが、新甫発会後の内部要因の動きには警戒へ。さすがに2万4100円台は買われ過ぎとみる。

(東京米国産大豆)
18日の東京一般大豆は変わらず。期先12月限は前週末と変わらずの4万8750円。
東京一般大豆は変わらず。新甫2月限が発会するとみられたが、成立せず。売り気配がみられず、不成立要因に。夜間取引ではバイカイで成立するだろうが、流動性の改善は厳しいといえる。

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